三頭山 2007-12-15 (土) 曇り時々晴れ [山行記録2007年]
今年、最後の山行となりそうだ。奥多摩三山の一つである三頭山。『みとうさん』と呼ぶらしい。知識不足というか、この山の Data は自分の頭の中に全く無かった。
ン・・なに、何、『みつがしら山』、ン、何処にあるの?という感じだった。いつもの会の月例山行だ。山梨県と東京都との境にあり奥多摩湖の近くということなのだ。
バスが都民の森へ到着。さすが東京都。駐車場も広く色々な施設がある。今日のコースは 都民の森―鞘口垰―三頭山―三頭大滝―都民の森 となる。約4時間ほどの行程だろう。でも登口とてっぺんとの高低差は500M 以上あるのでそこそこにはキツイ。出発は9時少し前。
ブナ科の木と思うが精霊が宿っている雰囲気なのだ。自然林はいろいろと楽しませてくれる。上は途中の見晴らし小屋から見た大岳山だ。
三頭山東峰だ。眼下には僅かながら雪が残っている。まもなく、このあたりにも雪が積もるのだろう。
富士山がなんとか見えるが圧巻、絶景とはいかない。奥多摩湖が俯瞰される。奥多摩は秩父と違って自然林がまだ沢山残っている。
東京都のオエライサンたち、ユメユメ開発なぁーんて考えないでチョウ。大事に残していかなくっちゃネェー。
三頭山中央峰に到着。10時半頃だったっけ。早いけれど昼食となる。
遠くに見えるは雲取山だ。山頂付近に少し雪が見える。東京側は埼玉側より雪が少ない。冬は三峰口から登ると雪もあり面白いだろうな。1月は忙しいので2月にでも計画しなくっちゃ。
ワッカイ時は登りたくなると目の色変わったけれど、今は死んだ魚の目のようにトローンとしている。
こんなに沢山の道標があるにかかわらず、我々は道を間違えた。
何故か一度下って三頭山西峰に登りそのまま奥多摩湖方面へ降りかかった。
中央峰にいた一人の男性が大声を出して追いかけて来てくれたため、ようやく気が付いたのだ。まぁー17名全員が気がつかないとは、自分を含め相当エエ加減なもんだ。フント!あたし、リーダーでなくてエかった。
これが三頭大滝れ~す。水量が多いと立派なんだろうな。この滝を見学するために東京都はスゲー吊り橋を架けたのだ。吊り橋から先に道が無かったので滝の展望用ということだ。吊り橋の写真を撮らなくっちゃと思っていたが忘れてしもた。クッシュンれーす。
滝からは木を砕いたチップを敷き詰めた道が続いていた。歩くには大層優しい道だなぁー。吊り橋といい、さすが東京都!どもどもれ~~す。
滝見物用の快適な道を下ったところが出発点の都民の森駐車場だ。奥多摩は自然のブナ林がエエ。ミズナラ他、ホンニャラフニャラが沢山ある。樹齢・・・ン百年とかいったものもあるようだ。来年の紅葉時期に再訪したいものだ。
駐車場で軽く a year-end party となった。寒いので早々に切り上げバスで帰路に付いた。
今年最後の山行だったが、この時期にしては暖かかった。今年は、当初考えていた程には登れなかった。やはり、海外旅行、スキー、ゴルフ、仕事等が障害になっている。
来年もなんだかんだと忙しいので山行はこんなものだろう。でも秋には穂高になんとしても行きたいものだ。膝の怪我も一年掛かってなんとか完治した。来年はもう少し大きな山行を計画してみるか・・・
大岳山 2007-11-17 (土) 曇り [山行記録2007年]
今日は奥多摩ハイキングです。大岳山、三頭山、御前山を奥多摩三山というようです。
いつもの月例会で総勢14名です。ケーブルカーを降りると御岳山です。体操をして出発。
御岳山神社です。
お賽銭10円あげてお詣りしました。神頼みは今年からしないことにしているのにお願い事をしてしまった。取り消すわけにもいかないし、10 円じゃムリ・ムリ・・・
この辺りで標高929 m。大岳山が1267 mだから300 mと少し登ればエエ。
やはりケーブルカーはスゲー。
紅葉が一番エエ時期なのか。晴れていれば映えるんだが。
大岳山頂だ。御岳駅出発が8時頃で山頂到着が11時を過ぎていた。神社でもゆっくりしていたから、まあーこんなもんだろー。
360 度ガスっている。絶景かなは一切、断念するより他ありましぇん。山頂は人、人、人で一杯。紅葉シーズンだし、土曜日じゃネーエ。
ここでランチ。今日の我が輩の昼食はいつもと少しちゃうどぉー。コンロでお湯を沸かしインスタントラーメンだ。具はチャーシューの固まりと味付き茹で卵だ。これはスーパーでラーメンの具としてセット価格200 円で買ったものだ。
インスタントラーメンが本格的なチャーシューメンに大化けときた。しかし、こんな人だらけの狭い山頂で湯を湧かし、ラーメン作ってる奴はあたし一人。
なかなか美味だったけれど・・・
いつものごとく、女性会員からの沢山の差し入れもあり、豪華な昼食になりましたぞえ。ご馳走さまざまれーす。
たまにコンロも使わなくっちゃ。雪山で調子悪いと困るからなぁー。
先週も八ヶ岳でコーヒー湧かして飲んだっけ。
ドリップしてアツアツのコーヒー、堪らんネェー。
大岳山荘から馬頭刈尾根を下る。ハイキング道にしちゃ結構タフな道だ。ケーブルカーで登った分も下らなくっちゃ。先週の八ヶ岳の疲れが残っているぅぅぅ~~。
でも明るくってエエ尾根だ。狭くって尾根らしい尾根だ。両側とも自然林。
このロケーションは否めまシェーン。
振り返れば、大岳山が立派なのれーす。(上右画像)↑
富士見台から見た大岳山はエエ姿だ。つづら岩を過ぎ天狗滝方面から千足へ下る。天狗の滝はもう少し水量があれば迫力あるが・・・
まあー、でも、なかなかのもんだ。今日のハイライトちゅうところか。
大岳山頂から千足まで標高差約1000mある。紅葉見物のハイキングにしちゃ、ちょっとキツゥゥゥ~。
でも、これだけ歩けば満足だ。
バスが千足まで廻ってくれるのがエエ。登山口と下山地点が違ってもバスが迎にきてくれる。
これはなにものにも代え難い。富士山は見えなかったけれど、雨が降らなくてフントよかった。
我が輩も含め、じいさんばあさんの団体だけど、みんな健脚だし、特に女性はオトロシク元気。楽しい一日でした。
横岳、赤岳 2007-11-08 (木) 晴れ [山行記録2007年]
今日もエエ天気。小屋発7時10分だ。のんびり行こう。
左から中岳、大同心の頭、阿弥陀岳。
阿弥陀北稜や北西稜も見える。北面になるため雪が付着している。
奥に見えるのは南アルプスの北岳か???
横岳の稜線だ。こういう岩稜は飯より好きなんだ。
写真を撮りながら楽しむことにする。
硫黄岳の稜線の奥に蓼科山が見える。
ご親切に橋が架けられている。横岳の頂上だ。後ろは阿弥陀岳。
赤岳の勇姿、中岳から阿弥陀岳。後ろに見えるは権現岳。
背景は南アルプス。いつか、この位置から積雪期の勇姿を見たいものだ。
これ以上のコメントは不要。
阿弥陀岳。どっしりとした姿だ。
横岳から地蔵の頭までの稜線。
それにしても鎖や梯子とやたらに多い。安全上やむを得ないかもしれんが興ざめだネ。昔、こんなにあったっけ。
地蔵の頭から見た赤岳方面(上)、横岳方面(下)。
What a beautifull day !
赤岳展望荘到着。屋根にはライブカメラが赤岳方向と横岳方向に設置されている。小屋は先週で閉鎖されている。
下は赤岳稜線から俯瞰した赤岳展望荘と横岳。杣添尾根が長大だ。
地蔵尾根は積雪期に登り易そうだ。
砂礫状のザラ場を登り赤岳頂上小屋へ到着。この登りはキツ~~~イ。
冬季単独で登る自信はあるが、はたして下降できるか???
見下ろして凍った雪面を想像。ふ~~~ん。クワバラ、桑原。
この小屋もも先週で閉鎖されている。
赤岳山頂到着。-9:20
久し振りに高いところに登ったなぁー。
伊達や酔狂で高いところへ登るわけじゃないけれど・・・
まあエエか。ここで大休憩とする。疲れもなし。気分最高。硫黄岳山荘を出発後ここまで誰にも会わなかった。この時期の平日はこれだから堪えられん。
大休憩していると阿弥陀のほうから同年配の男性登山者が一人登ってきた。
暫し語り合う。岩陰は暖かい。
The weather is gorgeous today !
赤岳頂上から俯瞰した権現岳方面。
富士山が雲海に浮かんでいる。
赤岳から中岳への下降だ。この辺りも傾斜がキツイ。
積雪期の単独下降は???
想像したらとってもオットロシイれす。強風もコワ~~~。
アイゼンひっかけたらそれでチョンれしょうネ。
文三郎尾根分岐に到着。-10:30
時間はタップリある。阿弥陀へ登るか、登らないか・・・ヤァーメータ。
今日はのんびりモード全開だ。ここでも大休憩。
阿弥陀岳は次回の楽しみに残しておこう。ウシシ・・・
分岐から俯瞰した中岳、阿弥陀岳の稜線。夏の北アルブスを彷彿とされる。
行者小屋方面を見下ろす。
文三郎尾根途中から見た横岳西面。遠くは硫黄岳。
ここから見える中岳は立派なもんだ。中岳沢は雪がありそうだ。
中岳沢の分岐点だ。大パノラマも終わりに近づいた。少しお腹が空いてきた。
行者小屋まであとひといきじゃ。行者小屋到着。-12:20
お昼ご飯としょう。硫黄岳山荘で作ってもらったお弁当だ。鮭も入っていてそれなりに旨かった。ごちそうさまれした。
南沢を下山予定だったが、先日の雨で橋が流され通行不能と表示されている。
どこかで渡渉すればエエけれど濡れるのも嫌だし、高巻きも結構時間を喰うもんだ。中山乗越から赤岳鉱泉へと決定。天気もエエし約30 分のプラス程度だ。
赤岳鉱泉に到着。大同心と小同心をズームアップ。少し脆そうだなぁー。
冬季登攀向きかもね。
美濃戸へ向けて出発。柳川北沢をのんびり下山。
突如灌木の中からギョエエエ~
カモちゃんだぁー。特別天然記念物だぞぉー。3メーター程度しかない。
慌ててカメラを出す。じ~~~っとこちらを見ている。カワイイ~~~。
そのうちゆっくりと時々振り返りながら去っていった。感動したネ。
昨日は林道で鹿を2頭見た。このような動物を見ると嬉しい。自然を大事にしなっきゃと心から再認識した。しかし、ギョットしましたエー。
美濃戸へ到着。-3:00
今日はのんびりペースだったがハッピーエンドれす。山荘のベンチに山小屋で昨夜一緒だったお母さんと息子さんがいた。お母さんの方が下山途中で足を捻挫したとのこと。よくここまで辿り着いたもんだ。相当痛いはずだが。昨晩のお話では40 年のベテランとのこと。67 歳だからスゲー。
あたしも文三郎尾根末端でよろめいて片足をスパッツに引っかけた。アイゼンを付けていれば間違いなく転倒。場所によっては滑落・・・ヤバー。
幸い転倒は免れたが危ないもんだ。
いつも家の扉を開くまで登山なのだと自分に言い聞かせているが登山道の終わりに近づくと意識しないでも気が緩んでいるのかもしれん。疲れも溜まっているし歳をとればバランスも悪い。お母さんには悪いが今後の教訓にさして頂くことにする。二人を最寄りの駅まで送ってから帰途についた。
今回は考えさせられることが多かった。一つは単独登山、もう一つは冬季の登山。好きで単独行をしている面もあるが良いパートナーがいないということでもある。現在、所属しているハイキングクラブで見つかるとエエけれど。冬季登山もウナジれす。単独はリスクが大きすぎる。でも雪山に行きたい。北八ヶ岳ならなんとかなるかもと愚考するが、侮るとオッソロシイことになる。まぁー、年寄りは炬燵に入ってテレビでも見とれということかもしれん。クシュンれす。
硫黄岳 2007-11-07 (水)快晴 [山行記録2007年]
朝、5時半自宅を出た。中央高速の大月辺りまでは小雨が降っていたが小淵沢 ICを出る時には申し分のないエエ天気になった。最近の天気予報はスゲー。
美濃戸口まで車で入ったが、とんでもない道だ。ガリガリと車底を2~3回擦った。勿論、ダートですれ違いは不可。そのうえ、白樺やシラビソの葉が道を覆っていてしかも濡れている。カーブでスピードダウンすれば上がれない。
雪道と全くウナジだ。一度バックして勢いをつけなければ登れない。
今回の山行で一番手こずったのがこのダートの運転だ。
なんとか美濃戸8時着。予定通りだけれど・・・
8 時20分 登山開始だネー。予定は本日、硫黄岳山荘まで。
明日は横岳、赤岳、できれば阿弥陀岳もと愚考。まぁー余裕だネ。
この辺りはまだ紅葉が綺麗だ。北沢に沿っての登りだ。
林道を暫く登ると沢沿いの登山道になる。7~8回右岸、左岸と木の橋を渡る。
登山のプロセスのうち、このような登山開始、または登山終了間際の林道もしくは沢筋が一番好きだ。
赤岳鉱泉に着いた。-10:10 スバラシー。
大パノラマ。絶景かな、絶景かな。
横岳の西面だ。大同心、小同心もバッチリ。
天候良し、体調良し、今のところ気力充分。やったんがなぁー。
登るにつれ硫黄岳の稜線が見えだした。
コルの裏側に今宵の宿、硫黄岳山荘がある。
このペースでは早く着きすぎる。超スローペースに変更だ。
そんなに慌てることはないス。
赤岩の頭直下で昼食と大休止。風を避ければ暖かい。
申し分のないお天気・・・やはり、こうこなくっちゃネー。
横岳の西面だ。大同心、小同心の正面壁には雪が着いてない。
この辺り、冬季登攀には最高のエリアだなぁー。
アプローチは短いし、晴天率も高いし、積雪も少ない。
スケールも手頃だ。この歳じゃ、今は昔の物語れ~す。
硫黄岳山頂に着いた。天狗岳の向こうに蓼科山が見える。
まだ冠雪はないようだ。
硫黄岳の爆裂火口だ。なかなかの景観だネ。
赤岳、中岳、阿弥陀岳も絶景だ。
硫黄岳山荘に着いてしまった。13 時を過ぎていた。
もう少しゆっくりしててもよかったなぁー。
小屋はコルの東面に建てられている。冬の強い北西風を避け暖かい場所だ。
夕食まで4時間ほどある。
小屋の前でのんびりと同年配の男性とおしゃべりした。
小屋泊まりの単独行者だ。まぁー、同じ穴のムジナちゅうところだ。
本日の宿泊者は他におかあさんと息子さんの二人連れを含め計4人だ。
さすが、この季節、平日だし、こんなものか。稜線で営業しているのはここだけだし。ここも今週末で閉鎖だと。空いているのはエエことだ。
夕暮れが迫ってきた。山の斜面が赤くなっている。
静かな小屋だ。トイレが清潔で綺麗だ。臭いが全くしない。
食事は贅沢言えないがシャワー施設があれば最高だけれど・・・
大部屋だけれどストーブや炬燵もあり暖かい。
広いので好きな場所で好きなだけ毛布、布団が使える。
夜の星はスゲー。コメントできないほど圧巻れーす。
幸せ一杯、腹も一杯。おやすみ。
美濃戸口まで車で入ったが、とんでもない道だ。ガリガリと車底を2~3回擦った。勿論、ダートですれ違いは不可。そのうえ、白樺やシラビソの葉が道を覆っていてしかも濡れている。カーブでスピードダウンすれば上がれない。
雪道と全くウナジだ。一度バックして勢いをつけなければ登れない。
今回の山行で一番手こずったのがこのダートの運転だ。
なんとか美濃戸8時着。予定通りだけれど・・・
8 時20分 登山開始だネー。予定は本日、硫黄岳山荘まで。
明日は横岳、赤岳、できれば阿弥陀岳もと愚考。まぁー余裕だネ。
この辺りはまだ紅葉が綺麗だ。北沢に沿っての登りだ。
林道を暫く登ると沢沿いの登山道になる。7~8回右岸、左岸と木の橋を渡る。
登山のプロセスのうち、このような登山開始、または登山終了間際の林道もしくは沢筋が一番好きだ。
赤岳鉱泉に着いた。-10:10 スバラシー。
大パノラマ。絶景かな、絶景かな。
横岳の西面だ。大同心、小同心もバッチリ。
天候良し、体調良し、今のところ気力充分。やったんがなぁー。
登るにつれ硫黄岳の稜線が見えだした。
コルの裏側に今宵の宿、硫黄岳山荘がある。
このペースでは早く着きすぎる。超スローペースに変更だ。
そんなに慌てることはないス。
赤岩の頭直下で昼食と大休止。風を避ければ暖かい。
申し分のないお天気・・・やはり、こうこなくっちゃネー。
横岳の西面だ。大同心、小同心の正面壁には雪が着いてない。
この辺り、冬季登攀には最高のエリアだなぁー。
アプローチは短いし、晴天率も高いし、積雪も少ない。
スケールも手頃だ。この歳じゃ、今は昔の物語れ~す。
硫黄岳山頂に着いた。天狗岳の向こうに蓼科山が見える。
まだ冠雪はないようだ。
硫黄岳の爆裂火口だ。なかなかの景観だネ。
赤岳、中岳、阿弥陀岳も絶景だ。
硫黄岳山荘に着いてしまった。13 時を過ぎていた。
もう少しゆっくりしててもよかったなぁー。
小屋はコルの東面に建てられている。冬の強い北西風を避け暖かい場所だ。
夕食まで4時間ほどある。
小屋の前でのんびりと同年配の男性とおしゃべりした。
小屋泊まりの単独行者だ。まぁー、同じ穴のムジナちゅうところだ。
本日の宿泊者は他におかあさんと息子さんの二人連れを含め計4人だ。
さすが、この季節、平日だし、こんなものか。稜線で営業しているのはここだけだし。ここも今週末で閉鎖だと。空いているのはエエことだ。
夕暮れが迫ってきた。山の斜面が赤くなっている。
静かな小屋だ。トイレが清潔で綺麗だ。臭いが全くしない。
食事は贅沢言えないがシャワー施設があれば最高だけれど・・・
大部屋だけれどストーブや炬燵もあり暖かい。
広いので好きな場所で好きなだけ毛布、布団が使える。
夜の星はスゲー。コメントできないほど圧巻れーす。
幸せ一杯、腹も一杯。おやすみ。
縞枯山 2007-10-20 (土) 晴時々曇り [山行記録2007年]
今日はいつもの月例山行だ。総勢28名。団体登山だね。
北八ヶ岳エリアにある縞枯山と茶臼山が対象となる。南八ヶ岳エリアと違い女性的な山が多い。我々の年齢にふさわしいともいえる。
バスは佐久ICからピラタスロープウェイ山麓駅へ。あっという間に標高約2200メーターの山頂駅に到着。
気温2℃霧、風強しときた。ゴアテックス仕様のレインウエアーの上着を着たら快適だった。蒸れないことはエエことだ。今日は防寒用にフリースのセーターを持ってきたが、そこまで着る必要はなかった。この程度の寒さなら軽装で動きやすいほうが快適。ザックは娘が小学生の時使っていた遠足用のリュックサックとした。
今日は徹底して最低限必要な装備だけにしてみた。ステツキも持ってこなかった。これから山は積雪期に入る。寒さとウェアとの関連を再認識することも大切だ。
山頂駅から歩き出したが10時を過ぎていた。
これは雨池山。赤い実はナナカマド?
縞枯山山頂だがシラビソの樹林帯の中に標識があり展望も冴えない。昨日降ったと思われる雪が点々と残っている。
縞枯山と茶臼山とのコルか。シラビソかカラマツか解らんが枯れた木が多い。これが縞枯現象なのか?
茶臼山山頂だ。茶臼のような格好しているからだろうけれど、いったい全国に茶臼山って幾つぐらいあるのかなぁー。
山頂は樹林の中だ。展望台は数分離れた場所にある。さぁー昼食だ。
今日はいつもの山行より腹が空いた。太巻き寿司1本の昼食なのだ。近所にある朝5時から開店している総菜屋さんで買ったものだが、これがまたウマイのれ~す。
以前、買った時、「ここはウマイものばっかりダネー。」と店主に言ったら、「あったりまえだ。」と軽くいなされてしまいました。
太巻き寿司1本¥365円の粗末な昼食だが、またまた女性会員からの差し入れ・・・・佃煮、おしんこ等おかずたっぷり。豪勢な昼食に大変身。やはりこうこなくっちゃ・・ムニャムニャ。
昼食後、展望台へ。素晴らしいパノラマだぁー。南八ヶ岳方面しか見えんかった。360度というわけではない。トホホで感激れすね。
天狗岳、硫黄岳、横岳、主峰の赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、じぇ~んぶ見える。
パノラマともお別れして大石峠、麦草峠方面へ下山開始。
途中、木間から見えた天狗岳。赤岳も右奥に見える。
茶臼山を下りきったところが中小場(なかこば)と呼ばれる場所だ。
茶臼山が雄大だ。あれが縞枯れ???
ほどなく大石峠から麦草峠へ着いた。
麦草峠の茶水の池。
長ったらしい名が付いた国定公園だ。麦草ヒュッテだね。窓の下に薪が一杯積んである。
冬支度も本番だ。なかなかしゃれたヒュッテだなぁー。
こういうところには何故か縁がない。クヤジィー・・・
今日の歩行時間は2~3時間程度だ。何故か超スローペースだった。団体行動だからあったりメーか。
でも一人で車で来たら必ず出発点に戻らなきゃ家に帰れん。その点バスの貸し切りだから到着点でバスが待機している。これはスゲー贅沢なことなのだ。また会費も3000円だった。一人だと1万円以上は掛かる。
みんなでワイワイガヤガヤ登るのもエエもんだ。でもネー、時々はハードな登山がしたいのだ。初冬の阿弥陀岳から赤岳、硫黄岳の縦走がしたぁぁ~~い。
年内、結構予定が一杯だ。天候の良い日を選んで平日2日確保するのは大変だ。12月以降、単独はオトロシイ。フント!
北八ヶ岳エリアにある縞枯山と茶臼山が対象となる。南八ヶ岳エリアと違い女性的な山が多い。我々の年齢にふさわしいともいえる。
バスは佐久ICからピラタスロープウェイ山麓駅へ。あっという間に標高約2200メーターの山頂駅に到着。
気温2℃霧、風強しときた。ゴアテックス仕様のレインウエアーの上着を着たら快適だった。蒸れないことはエエことだ。今日は防寒用にフリースのセーターを持ってきたが、そこまで着る必要はなかった。この程度の寒さなら軽装で動きやすいほうが快適。ザックは娘が小学生の時使っていた遠足用のリュックサックとした。
今日は徹底して最低限必要な装備だけにしてみた。ステツキも持ってこなかった。これから山は積雪期に入る。寒さとウェアとの関連を再認識することも大切だ。
山頂駅から歩き出したが10時を過ぎていた。
これは雨池山。赤い実はナナカマド?
縞枯山山頂だがシラビソの樹林帯の中に標識があり展望も冴えない。昨日降ったと思われる雪が点々と残っている。
縞枯山と茶臼山とのコルか。シラビソかカラマツか解らんが枯れた木が多い。これが縞枯現象なのか?
茶臼山山頂だ。茶臼のような格好しているからだろうけれど、いったい全国に茶臼山って幾つぐらいあるのかなぁー。
山頂は樹林の中だ。展望台は数分離れた場所にある。さぁー昼食だ。
今日はいつもの山行より腹が空いた。太巻き寿司1本の昼食なのだ。近所にある朝5時から開店している総菜屋さんで買ったものだが、これがまたウマイのれ~す。
以前、買った時、「ここはウマイものばっかりダネー。」と店主に言ったら、「あったりまえだ。」と軽くいなされてしまいました。
太巻き寿司1本¥365円の粗末な昼食だが、またまた女性会員からの差し入れ・・・・佃煮、おしんこ等おかずたっぷり。豪勢な昼食に大変身。やはりこうこなくっちゃ・・ムニャムニャ。
昼食後、展望台へ。素晴らしいパノラマだぁー。南八ヶ岳方面しか見えんかった。360度というわけではない。トホホで感激れすね。
天狗岳、硫黄岳、横岳、主峰の赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、じぇ~んぶ見える。
パノラマともお別れして大石峠、麦草峠方面へ下山開始。
途中、木間から見えた天狗岳。赤岳も右奥に見える。
茶臼山を下りきったところが中小場(なかこば)と呼ばれる場所だ。
茶臼山が雄大だ。あれが縞枯れ???
ほどなく大石峠から麦草峠へ着いた。
麦草峠の茶水の池。
長ったらしい名が付いた国定公園だ。麦草ヒュッテだね。窓の下に薪が一杯積んである。
冬支度も本番だ。なかなかしゃれたヒュッテだなぁー。
こういうところには何故か縁がない。クヤジィー・・・
今日の歩行時間は2~3時間程度だ。何故か超スローペースだった。団体行動だからあったりメーか。
でも一人で車で来たら必ず出発点に戻らなきゃ家に帰れん。その点バスの貸し切りだから到着点でバスが待機している。これはスゲー贅沢なことなのだ。また会費も3000円だった。一人だと1万円以上は掛かる。
みんなでワイワイガヤガヤ登るのもエエもんだ。でもネー、時々はハードな登山がしたいのだ。初冬の阿弥陀岳から赤岳、硫黄岳の縦走がしたぁぁ~~い。
年内、結構予定が一杯だ。天候の良い日を選んで平日2日確保するのは大変だ。12月以降、単独はオトロシイ。フント!
茶臼岳・朝日岳 2007-09-21 (金) 快晴 [山行記録2007年]
今日は久し振りの単独山行だ。
大勢で登るのもエエがやはり一人で登るほうがエエ。
なんで山に行くの? と聞かれたら・・・ 誰も聞いてくれないか・・・ムムム
現実離れというか世間離れというか、まぁーそんなところだろう。
特に、静かな山がエエ。やはり晩秋、初冬から冬山になる。
平日なら自分の周り数キロだぁーれも人がいない。もし怪我をしても呼べど叫べとだぁーれも来ない。携帯も圏外。このようなシチュエーションがあって初めて自分が山と同化した気持ちになれる。
ここまでこだわる気はないが一人はエエもんだ。
だぁーれもいないところで一人は嬉しくなってくる。
しかし、人が沢山いるところでの一人は寂しいから嫌いだ。
ワカルカナー???。
今日は通称那須岳だ。
茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の三山を那須岳と呼ぶようだ。
厳冬期に是非入山したいので下見というところかなぁ。
本来は尾瀬の燧ヶ岳を福島側から登ろうと考えていたが、西那須ICから御池まで約100 キロあるので止めたぁー。
那須湯元、大丸温泉を過ぎ、峠の茶屋駐車場着-8:40 頃。
下界は朝霧だ。雲海とも言える。上空は快晴。今日も暑い。
駐車場付近は携帯が圏外なのだ。仕事がでけん。慌てて少し登る。
なんとか圏内になったところで約20 分お仕事。
樹林帯から見えた茶臼岳
これはトリカブトではなさそうだ。
登山道は広くて良く整備されている。
コルにポツンと建っているのが峰の茶屋で、風の通り道になっている。
吸い込まれそうな空の青さ。この空の青さはトルコの空を思い出させる。
至福の時だなぁー。一人のんびり歩くこの気分・・・最高!
コルに到着。風も無く穏やかだ。冬は強風に注意する必要あり。
朝日岳の南面。
避難小屋。中に入ってみたが、暑かった。密封されている。
冬の強風時、ここでコーヒーを湧かすのもエエ。是非そうしょう・・・
冬季の出入り口だ。
茶臼岳を遠望する。ところどころで噴煙が上がっている。
想像していたより少ない。
茶臼岳山頂。360 度の眺望。
朝日岳。崩壊がひどい。
東方面は雲海か靄か?上空は快晴だが。
山頂より俯瞰。右が朝日岳。左の平らな山頂が三本槍岳か?
コルには小さく避難小屋が見える。
お鉢を廻って下る。途中に見える噴煙。硫黄の臭いがする。
山頂付近は強風と地熱のため冬でも雪は少ないということだ。
一度コルへ降りて朝日岳へ。途中、ガレ状の岩場をトラバースする。積雪状態と強風によるが、ちょっと手こずるかもしれん。
山頂からの景色は茶臼岳よりエエ。
茶臼岳が雄大だ。登山道もクッキリと見える。圧巻、絶景、コメントなし。
朝日岳から三本槍岳は見えない。右のピークは旭岳。地図によれば1835m。
甲子温泉に抜ける登山道から少し外れている。明瞭な登山道は無さそうだ。
熊笹の中を直登するのも面白そう。これだけの容姿を持っているのに不遇な山だ。
日光、尾瀬方面。左より皇海山、男体山、白根山か?至仏山、燧ヶ岳なども見えるはずだがよく解りましぇ~~ん。
朝日岳の西面。
朝日岳の南面。左が山頂。人がポツンと見える。崩壊がスゲー。
茶臼岳だ。なんか牛のオッパイみたい。
登山口入り口にある狛犬れーす。今冬にまた会いましょう・・・
今回は三本槍岳を割愛した。朝日岳から往復で2時間少々というところだろう。少し物足りない山行だけれど天気が良かったため大満足。冬山の偵察も十分。
2週連続登山だし、楽しかったス。冬は大丸温泉で通行止めになる。
歩く距離も長くなり雪の状態では茶臼岳往復が精一杯かも・・・
駐車場到着-13:30 早すぎたぁー。途中、鹿湯温泉にトップリ浸かる。
久し振りの本格的な温泉だ。熱くて長い時間は入れん。
川の側でゆっくり涼んだ。今日は至福の時が多い。たまにはエエがなぁー。
帰路、西那須野のHさんところへ寄る。
歓待していただきありがとうございました。
懐かしかつたれすネー。息子さんによろしく。大変美味しかった。
今週末から中国旅行だ。来月は八ヶ岳を計画しょう・・・
茅ヶ岳 2007-09-15 (土) 晴時々曇り [山行記録2007年]
マイクロバスで韮崎ICへ。
気持ちよくコックリ、コックリしているうちに登山口へ到着。
月例山行なのだ。本日は「か・や・が・た・け」 ニセヤツとも云われている。
中央高速から遠望するとちょっと八ヶ岳に似ている。
かの有名な百名山著者・深田久弥氏終焉の山なのだ。
だからなんなのさと言われても・・・ムニャムニャ。
登山口に掲示されている地図。
フント立派だ。登りは沢筋で下りは尾根経由という感じになる。
オロロイタねー。記念公園があった。深田氏にとってはありがた迷惑ダロー。
ただ綺麗に整備され、周りの木立等、静かな佇まいが救いだぎゃ。
『百の頂に百の喜びあり』 批評する気は毛頭さらさらないのですがぁー。
いつも喜びを求めて登るわけでもありましぇんが・・・
女岩に到着。沢筋の登山道のドンヅマリちゅうところだ。
薄ら暗~~いし、薄気味が悪い。霊気を感じる。
昔の滝の跡かもしれん。岩の崩壊が進んでいる。唯一の水場なのだ。
久し振りに自然の水を飲んだが美味しかった。
最近は湧き水も迂闊に飲めんけん。原因は環境破壊とかなんじゃらの問題ではない。日本人全体の清潔嗜好のためか我が腹は以前と比べ雑菌に対し抵抗力が著しく低下しているからなのだ。クワバラ、桑原。
深田氏が急逝した場所だ。ご冥福を祈る。 合掌・・・
女岩から登山道は尾根筋になる。頂上直下の標識。
1704 Mの頂上だ。あったりめぇーだが百名山。じゃ、ないんだってネー。
ロケーションはゼロ。周りはじぇんぶ霧、ガス、雲。
ここで昼食。いつものコンビニのオニギリのみだ。
女性会員の方々が色々と差し入れてくれる。ユズの甘煮やニガウリの酢漬け等絶品だ。
ご馳走さまざまれ~す。
赤トンポだ。もう秋なんだなぁー。
トリカブトだ。根っこが猛毒なのか。
これも秋の花だ。綺麗だなぁー。
依然として視界は良くない。
歩行タイムは延べ4時間程度だろう。高低差は約700M。でもなにか物足りない。登山道に刺激ががないのと歩き足りないということだろう。
下界はエエ天気だが上はガスがかかっている。
圧巻、絶景、なぁーんもなし・・・トホホホ
まぁー、たまにはいいではあーりませぬかという気分だ。
それにしてもまだ暑い。今日は特に蒸し暑い。Groval Warming のせいか?
この時期、もう少し涼しいはずなのだが・・・
瑞牆山 2007-08-18 (土) 晴 [山行記録2007年]
久し振りの山行だ。いつもの会の月例会になる。
瑞牆山 2230 M 漢字の難しい山だね。みずがきやまと呼ぶようだ。
昨年12 月に金峰山に登った時、頂上から見下ろした。
特異な風貌のためか是非登りたいものだと思っていた。
朝、出掛けに小雨が降っていた。久し振りに涼しい朝だ。
関越道、圏央道、中央道と経由し須玉ICで降りた。途中、道を間違ったりして瑞牆山荘前に到着したのが9時過ぎになった。
瑞牆山荘前から白樺林を進むと急登になる。
白樺やカラ松が鬱蒼としていてまったく展望はきかない。
いつものように花の名は解らんがキレイだ。
だらだら登ると富士見平の小屋に着いた。カラ松林に囲まれていてのんびりしていたいようなところだ。金峰山への分岐でもある。
瑞牆山荘から約1時間程度かな。
途中で見えた瑞牆山の山頂付近だ。
せっかく登ってきたのに道は一度大きく下ることになる。天鳥川を渡るとまた急登になった。途中大きな割れた岩があった。桃太郎岩と呼ばれているらしい。なるほどそのような・・・
展望のない樹林帯を登っていくと大ヤスリ岩の麓に来た。
登攀意欲を掻き立てるるようなすっきりとした花崗岩だ。
フリクションは良く効きそうだしクラックを利用するとボルトも不要かなぁー。
山頂だ。富士見平から約2時間掛かった。いつものごとく、コンビニの握り飯だ。他の人の弁当を観察するとみんな豪勢だ。お握りと卵焼き、ソーセージ、煮物,その他いろいろ入っている。
パックの容器に入っているので明らかな手作りだ。
おいしそうだ。あたしなんか朝飯もコンビニで買ったサンドイッチだもんね。
まぁー、山の中で喰えばなんだって美味いもんだわ。
女性の会員のおばさんから頂いたテンプラやおひたしがおいしかった。
遠くに金峰山が見える。五丈岩も良く見える。
昨年の12 月に1人で登った時は寒かった。
山頂から俯瞰した大ヤスリ岩だ。今日は誰も登っていないようだ。
確か、岩登りのゲレンデになっているはずたが。
登り3時間、下り2時間というところだろう。
下りはスキーで痛めた膝が少し痛んだがたいしたことはなかった。
途中で右目の視野が上1/4 程灰色になった。以前にも出た症状だ。同時に右目の視野がギラギラしたが2~3分でスグもとに戻った。
やはり脳梗塞の疑いありなのか・・・
You shoud see a doctor. ということだろう。
来週また掛かり付けの〇〇医者へ行こう。
ここ最近忙しかったから疲れているのかもしれん。
一昨日、大阪から戻ったばかりだし・・・株も暴落したことだし・・・
何かと刺激がないと生きられない性分だから、まぁーエエか。
今夏、穂高に行きたかったけどちょっと無理だなぁー。
海外旅行もしたいし、あれもこれもしたい。とても時間が足りない。
湯ノ丸山 2007-06-16 (土) 快晴 [山行記録2007年]
今日は朝から快晴だ。
湯ノ丸山はスキー場があるため知ってはいるが登ったことはない。
会の月例山行だ。単独行ではまず対象にしないというより気がつかない。
やはり入会して良かった。
上信越道の東部湯ノ丸ICを出て湯ノ丸スキー場へ。
8:30 地蔵峠の駐車場に着く。
20数年前とは全く違っている。驚いた。全員ラジオ体操後登山開始。
スキー場をぐんぐん登っていく。天気が良くて気持ちがエエ。
正面に見えるのは篭ノ登山か???
今日からデジカメを変えた。
パナソニックのTZ-3というやつだ。広角28mmで光学望遠10倍は魅力。
一眼レフも考えたが月末よりエジプト・トルコへ行くので軽いほうがなにかと便利と考えた。
正面が湯ノ丸山だ。ピークが2ケある。
岩ほんにゃらほんにゃらとか云う名前の花だが忘れた。
教えてくれた人には悪いなぁー。どうも花の名前は苦手だ。
湯ノ丸山山頂に到着。10:10 だ。上の画像は本峰より右のピークだ。
2099Mと地図には書いてある。下の画像が本物のピークで2101Mなのだ。
上画像のピークより見た本物のピーク。(下画像のピーク)
時間は少し早いが昼食となった。
いつもと同じコンビニのおにぎりだ。でもうまいのだ。
おしんこ等の差し入れもあり満腹。
しばし、眺望を楽しむ。
光学10倍で撮った。
肉眼では見えない槍のピークや鹿島の双耳峰が良く解る。
このデジカメはスグレモノなのだ。エエ仕事する。
上の画像、左は穂高(どうも違うかも?違えばどこだろう?)、右は槍ヶ岳。
下の画像、左は鹿島槍、右は白馬?。まぁー北アルプスの後立山連峰には間違いなさそう。No problem だ。
三脚なしでこれだけ撮れればすごいものだ。
手振れ防止機能が働き、ISOが高感度になっているのだろう。
三脚を使用し、手振れ防止機能を外せばもっと鮮明に撮れるかもしれん。
これから向かう烏帽子山だ。奥に北アルプスが見えているのだが広角28mmのため解らん。16対9のワイド画像だ。
天然記念物のレンゲツツジというそうだ。あっちゃこっちゃで咲いている。
ここが湯ノ丸山と烏帽子山の鞍部すなわちコルちゅうことや。
振り返って湯ノ丸山を見る。
浅間山だ・・・望遠だ・・・ 噴煙だ・・・
烏帽子山頂上だ。ここのロケーションも大変よろしい。12:30着<
チョウチョをテレマクロとかいう機能を使って撮ってみた。
1.5M程度から離れてマクロが使えるためチョウチョを驚かさなく撮れた。
なかなかのスグレモノだ。
コルから見た烏帽子山。
緑が綺麗だ。空気も旨い。満足だ。
14:30 頃地蔵峠駐車場に着いた。疲れは全くなし。
天候も良かったせいか気持ちの良い山行だった。爽やかで風もエエ。
7月の月例山行は至仏山だが友人の娘の結婚式のため参加できない。
非常に残念だ。この会にも少しだけれど慣れてきたのに・・・
9月頃に北アルプスに行きたい。穂高か鹿島槍というところかなぁー。
若い時はツェルト持って単独で縦走したけれどこの歳じゃやっぱり小屋泊まりということだろうなぁー。
西穂から槍の縦走なんてもう無理だろうなぁー。
歳をとるということは寂しいものだ。夢だけで我慢するしかないのか。
早めに雲取山へ行こう。体力、脚力、バランス等を確認してみょう。
ジム通いのお陰か体力、脚力、筋力には自信があるが、バランスはどうも駄目だなぁー。岩綾歩きはバランスが悪いと致命的、ゥゥゥゥゥゥ・・・
バランスをアップできるトレーニングをネットで探してみるか。
松雲さんの生まれ故郷の蓼科山が洩れていました。迂闊なことで申し訳ございませんでした。逆光のためか、はたまた単に下手だけのことか、よお解らんが多分右が蓼科山で左が横岳と思います。殆ど見えないが右奥に南アルプス、左奥に八ヶ岳となります。失礼おばいたしますた。
石割山 2007-05-19 (土) 雨のち晴れ [山行記録2007年]
ある山の会に入会させていただいた。
皆さん、年齢も似たり寄ったりというところか・・・
麓までマイクロバスというのもありがたい。
暖かく受け入れて頂いたことに感謝、感謝。
樹木や山草の名を良くご存じのかたもいるし、皆さんなかなかのもんです。
大人のハイキング倶楽部というところだろうか。
朝、6時10分出発。中央高速で山中湖 ICへ。途中、雨がザザ降り。
登山口へ9時少し前に到着。体操後雨具を着けて登山開始。-9:05
登山口の鳥居さん
こんなに大勢の人と登るのは本当に久し振りだ。男性女性15名。
大昔、山岳会での山行以来だ。
あれから約40年経った。
チーフのTさん、マッキンレーで逝ったNさん、同期のAさん、Tさん、Sさん・・・・・
歌の文句ではないが、「前傾外傾全制動、雪が深くてラッセルに苦労したことあったっけ。
今では遠くみんな去り友を偲んで・・・」
叶うものなら逢いたいものだ。
人生のある期間、苦楽をともにした青春の思い出。でもこのまま凍結しておくのが良いのかも。
小雨の中、400段の石段を登る。膝の調子は今ひとつだが傾斜が緩いので助かる。
階段の参道を登りきると石割山の御本尊です。-9:50
割れた石の隙間をくぐれるようになっている。
some weight の人はカニの横這いとなるようだ。
石割山頂上着-10:25
山中湖は見えるが、肝心の富士山は見えなぁ~~い。
気圧も少し上がってきてるようだから天気回復の兆し。
頂上からの富士山方向。晴れていれば見えるはずだが・・・
1413 mは立派だ。それにしても立派な標識なのだ。
早めの昼食となった。いつものごとくコンビニのおにぎりだ。山で食べると、これがまた格別に旨いのだ。
視界も悪いので早めに行動開始。
途中で天候回復。綺麗に晴れ渡ったのだ。
富士山が絵葉書のようだ。
平尾山頂上に着いた。暖かくて気持ちの良い風が吹いている。
雨上がりの後で緑も鮮やかだ。
平尾山山頂。雄大な眺めだ。これぞ The Japanese view
振り返ってみれば石割山だ。大平山を通過して下山開始。
富士山と飛行機雲
山中湖を挟んで見た富士山は初めてだが、実にすばらしいものだ。
湖北に到着-14:00
富士山をこの方面から眺めたのは初めてだ。
A long, long, long time ago 富士山には登った。
一度は11月末頃だったか・・・
山岳会の厳しい雪上訓練だった。風が強くて頂上直下で諦めて下山。
その日、滑落して亡くなった人が3人いた。あたしの横、数メートルを頭を下にして滑落していった。仰向けのまま・・・顔が血だらけだつた。
跡に血の細い筋が一本、スーット氷雪の上に残っていた。次にピッケルが音もなく滑り落ちてきてた。直後ヘルメットがカランコロンと音をたて落ちてきた。
吉田大沢でも滑落して岩に当たり数メーター跳ね上がっている光景も目前で見た。いづれにしても上部で滑落すれば1000メーター以上の滑落になる。
今でもその光景は目に焼き付いている。何か叫びながら落ちていくのだがよく聞き取れなかつた。心底、怖かった。スピードがついているため、とても止められるものではない。それも悔しかった記憶がある。
数年後2回単独でいずれも12月に挑戦した。一回は快晴、青氷、強風で八合目で撤退。二度目は曇天でアイゼンが小気味良く効く状態で無風だったため完登できた。
今は装備も良くなっているだろうけれど冬の突風と青氷は恐い。
そんなことを回想しながら山中湖畔から富士山を見ていた。
二度と登ることはないだろう。あたしにとっては登るより眺める山かもしれん。
青春が一杯詰まった山だ。
でも今回の山行は楽しかった。
ここんところいつも1人だったためかもしれないが。
また、次回の山行にも参加させて頂く予定です。
帰りはバスの中でビールを飲んで快く寝ているうちに帰着だ。
少し膝が痛くなったが平気、平気。