丸沼高原スキー 2011-12-23 （金 ） 曇り時々雪

　一年振りの丸沼高原スキー場。今日は所属しているスポーツジムが主催する毎年恒例のスキーバスツアーだ。９時過ぎから滑り出したが祭日なのに思っていたより空いている。今年の１２月は寒波の影響で冷え込みが続いているため、近隣のスキー場が全てオープンしている。そのためスキーヤーも各スキー場に分散しているようだ。天気は曇り時々雪と言ったところだが風が冷たい。気温が低いので雪質も最高だ。今日は仲間５人と一緒に滑る。

　先ずは足慣らしのため下部コースを一本滑る。久し振りのためかスピードに上半身が付いて行かない。まぁー、いつものことだが・・・。身体も少し暖まったので山頂に行くことになった。ゴンドラを待つ行列も例年より少なく感ずる。

　山頂から眺める白根山も真っ白だ。白根山、ここ数年、毎年この時期には独りで登っていたのだが今年はその意欲が全くなかった。来年は独りで登れるのだろうか? 誰かパートナーが見つかれば良いのだが。冬山を独りで登るリスクを考えると怖じ気づいてしまう。今まで感じた事のない感覚だ。老化現象？・・・考えたくない。

　このゴンドラ終点の山頂は標高約２千メータのため気温も低く風も強い。スキー靴で歩くとキュツ、キュツと音がする。大半がスノーボーダーだが若さに満ち溢れウエアーもカラフルだ。全員60超えの我々とは違いすぎる。でも雪を楽しむ気持ちだけは負けてはいない。



　滑り出したが時々雪煙が舞上がり視界を閉ざす。それにしても良い雪だ。楽に滑れる。下手なのは隠しようがないがネ。山頂からの滑りは距離もあり楽しいがボーダーの多さには閉口する。ゴンドラよりリフトの方が行列が少ないので中腹を数回滑り昼食とした。一時間ほどの休憩タイム。お喋りしながら・・・これはこれで楽しいものだ。

　食後、再度山頂から滑ったり中腹を滑ったり。最後に練習のためボーダー禁止の斜面を数回滑り終わりにした。雪も良し、仲間も良しで楽しい一日を過ごせて感謝・感謝の一日となった。

　これで今年の山行、スキー、海外旅行などの行動は全て終了した。来年はどうするか、と言うよりどうなるか？

　山は若い頃数回辿った剣岳の長治郎雪渓や三の窓雪渓をもう一度登り、本峰に登頂したいものだ。青春の想い出一杯の八ツ峰やチンネをカメラに収めたい。独りではちょっと厳しい。誰かパートナーいないかなぁ～。

　スキーは温泉泊まりが最高。仲間とスキー三昧・・・いいねぇ～。
海外旅行は多分、中国を主体に数回予定。
まぁ～、体力・気力あっての物種だし、悪足掻きもしたくないが。
さて、どうなる事やら・・・。

ポチット ↓ オネガイ

旅行・観光(全般) ブログランキングへ

かたしな高原スキー 2011-2-24 （木 ） 曇り

　今日はＫさんと年配のＨさんとあたしの三人だ。Ｈさんが入ると平均年齢が一気に高くなる。Ｈさんは、歩いている姿は少し覚束ないがスキーの板を履くとビシッーと決まるのだ。滑っている時はどんなシチュエーションでも問題ないし見ていても変に安心感がある。不思議な人なのだ。でもレストランの前などの平地では時々転ぶ・・・（＾◇＾）。今日も朝から四、五回聞かれた。Ｈさん曰く、「このスキー場はボーダーが滑ってないけれど何故なの？」　Ｋさんがそのたびに答える。「ここはボーダー禁止だよ。」　そういえば帰りの車中でも言ってたなぁー。

　お昼ご飯の時、食券を買ってセルフで自分のテーブルまでお盆を運ぶのだが、何時までも戻ってこないのでＫさんが見に行った。離れたテーブルで一人で食べていたので聞いたら「戻る場所が解らないのでここで食べている」とのこと。まだいろいろあるが本人の名誉のためにこのへんで・・・。

　兎に角、愛すべき人だネ。一緒に来ると何故かホーットする。来年も連れてきてあげたいものだ。そうそう、確か昨年もこのかたしなで一緒に滑ったはずだが・・・(・_・;)

　今日は暖かくて良いお天気だ。Ｈさんもいるので、のんびりと滑ることにする。お昼ご飯に、すいとんけんちん汁とおやきを食べた。ボリュームもあり大変美味しかった。ゆっくりお昼休みを取り午後は３～４本滑ったがＨさんが「足の腿が痛い」と言うので２時前に終わりとした。もっとも暖かさのせいで雪が柔らかく重い。久しぶりのＨさんなら足の負担も大きいことだろう。

　来週はもう雛祭りだ。いつのまにか春がすぐそこまでやってきた。今日は一日中お天気も春みたいだし、あたしの頭も心も春のようで気持ちが良かった。こんな一日もよいものだぁー。

ポチット ↓ オネガイ

旅行・観光(全般) ブログランキングへ

かたしな高原スキー 2011-2-8 2-17

2011-2-8 （火 ）　晴れ



　寒いが良いお天気。今日はＫさん、Ｗさんと一緒、前回と同じメンバーだ。赤城高原ＳＡからの谷川連峰は絶景だ。雲ひとつなく晴れ渡っている。最近、スキーといえば【かたしな高原スキー場】となる。違うスキー場にも行きたいがなんとなく億劫だ。近くて安くてスキーオンリーなので言うことなしだが、雪質がネェー。


　この時期は問題ないが３月の声を聞くと標高が低いせいかベタ雪となる。現在、ハイブリッド車の購入を考えている。荷室の大きいのがエエ。寝袋が使用できる長さも必要。来年は北海道とは言わないが、せめて蔵王辺りには足を延ばしたいものだ。温泉の民宿で２～３泊してスキー三昧。本当は若くて美人の彼女と一緒にツェルマットで滞在してなぁーんて・・・（へ＿へ；）。
真冬の朝の夢だネ、これは。何を考えているのかネ、あたしは。

　駐車場の温度はマイナス６度。快晴で風も穏やか。絶好のスキー日和だ。雪質も最高だ。今日は練習もしてみょうということで緩斜面に直行。ＫさんとＷさんは谷足加重とか山足ホンニャラフニャラというが、あたしにはさっぱり解りましぇ～ん。
ボーゲンが基本なぁーんて云うが難しいものだ。


　ああだこうだと２本ほど練習し上部の斜面に移動。雪質が良いのでスピードを出しても安定感がある。気持ちよく滑れて楽しいし足への負担が少なく楽だ。午後３時前終了。

　今日は体調も良くパートナーにも恵まれ（ゴルフ的な感覚(^_^)　最高のコンディションで楽しく滑れた。スキーの本質はやはりスピードだろうか。Ｋさんの滑りを見ていると、兎に角、速い。雪面に関係なく速い。またスタートして終了点まで一気に滑る。スピードを落とさないように滑っているようだ。あたしも一気に滑り降りるけれど怖いので途中で何度かスピードをコントロールする。最高の師匠がいるのに一向に巧くならない。それでも風を切る爽快感が堪らなく好きなので次週も多分スキー場通いとなりそうだ。



2011-2-17 （木 ）　曇り



　今日もかたしなスキ場だ。Ｗさんと一緒だ。途中、曇っていたがスキー場に着くと一瞬晴れた。出足、緩斜面で足慣らしを兼ねた練習ということで慣れないボーゲンを始めた。途端、林に突っ込んだ。Ｗさんがああだこうだと言うので足下ばかり見ていた。フト前を見ると 「ヒャー」 、林が眼前にあったのだ。超スロースピードだから怪我は無いが林に突入は初の体験だった。

　午前中は雪も軽く、締まっていて滑りやすかったが午後になると暖かくなり俄然雪が重くなり始めた。ベタ雪ではないが午前中が良かっただけに違いがよく分かる。これからは悪雪が多くなるがそれはそれで楽しいのかも。雪面の抵抗が強く足首が疲れるが昨年より楽にターンできる。決してテクが上がった訳ではないので道具のせいかもしれない。歳と反比例してＵＰしている脚力のせいもありそうだ。テク不足を脚力でカバーできれば今年は悪雪を楽しめそうだ。

　いつものように３時前に終了し道の駅でリンゴとイチゴを買って帰る。怪我もなく楽しく遊べた一日でした。Ｗさん、ありがとう。

ポチット ↓ オネガイ

旅行・観光(全般) ブログランキングへ

かたしな高原スキー 2011-1-25 （火 ） 雪

　今日はいつものＫさんと、Wさんが一緒だ。Ｗさんは女性だが山スキーの経験もあるのだ。まぁー、誰と来てもいつも一番下手はあたしだから・・・。

　沼田市内も雪模様だ。寒さのせいか車も少ない。快適に雪道を走って片品に９時過ぎに到着。駐車している車も２０台程度だろうか、兎に角ガラガラという感じだ。予定通りスーパー午後券￥2200 を買い１０時前から滑り出す。雪は降っているが寒さは感じない。



　上部のコースでは我々以外のスキーヤーに逢うのは稀だ。コース貸し切りだ。相変わらずＫさんは豪快に滑っている。Ｗさんは華麗に滑っている。あたしはというといつものように顔を引きつらせて神風特攻隊的滑降なのだ。テクがないので器用に曲がれないしスピードも制御できない。

　雪が降り続いているのでスキー板が隠れてしまうが、気温が低いせいか良く滑る。パウダースノーに近いネ。こんな雪もエエもんだ。トレースはすぐ消えてしまい凸凹が目立つ。あたしは目が悪いので降雪時のデコボコが見えにくい。ゴーグルをもう少し薄いものに変えてみょう。なぁーんて、スグ道具のせいにするのだ。そのうちお大きなギャップに突っ込んで派手に転倒。雪煙のため一瞬暗くなった。一回転したようだがスキーは外れなかった。少し左膝を捻ったようだが痛いという感じではないのでそのまま続行。午前中に６本ほど滑り昼食とする。当然、いつものカツカレーだ。今日は三人なので楽しく昼食と大休憩だ。

　暖かいストーブの側にいると気持ちがよくて眠くなってくる。のんびりとゲレンデスキーを楽しむのも良いが、そろそろ高い雪の山に登りたくなってきた。吹雪の中、振り返ると自分の足跡が消えていく不安・・・斜面のどこを登れば良いのか、雪庇はどこからかなどの判断・・・１００％自分の持っている力を出しても太刀打ちできないかもしれない世界・・・。歳のせいにしている自分が情けない。

　午後になっても雪が降り止まないのでデコボコには気を遣う。三本ほど滑り早めに切り上げた。といっても、もう三時近い。駐車場まで降りてくると雪は降ってない。車にも雪は付着していない。降雪は上部だけだったようだ。

　今日は久しぶりに一日中降雪の中を滑った。このようなシチュエーションもまた楽しい。下手なあたしは板のヘッドを浮かすのに苦労したが・・・。足を少し捻ったがたいしたことなさそうだし感謝・感謝の楽しい一日でした。Ｋさん、Ｗさんありがとう。

ポチット ↓ オネガイ

旅行・観光(全般) ブログランキングへ

かたしな高原スキー 2011-1-13 （木 ） 曇り

初滑り・・・。
曇っていて寒い。年末年始の寒波がまだ居座っているようだ。いつものようにスーパー午後券2200円を買い１０時から滑走開始。思っていたより雪質は良い。圧雪されている雪面にフワーっと粉末パウダーが覆っている感じダネ。久し振りに嬉しい雪質だ。７～８本滑り昼食とする。



　いつものカツカレーだ。ここのカツカレーはボリュームがありなかなか美味しい。相棒のＫさんはビールを飲んでお昼寝だ。(-_-)°zzz・・・



　タップリと休憩したので身体が軽い。午後になっても雪が緩んでこない。というより午前中より気温が下がってきてるようだ。滑っていても顔が痛いし、鼻水が止まらない。リフトに座っていると身体の芯まで冷える。



　Ｋさんの滑降姿だ。画像では分からないが結構傾斜があるのに猛スピードで降りてきた。好羨慕！
あたしの画像も載っけたいが見るに耐えないのでまたの機会に・・・。(^^ゞ

　３時頃まで滑り終了とする。小雪もちらついてきたし、気温もますます低くなってきた。駐車場でマイナス６度の表示だ。

　久し振りの雪質に大満足。下手なあたしでも滑りやすく足の疲れも感じない。初滑りとしては嬉しい限りだ。

　スキーを再開して丸４年が経った。再開という表現が妥当かどうかは解らない。大昔、スキーをした実感が乏しいのだ。恐る恐る足をハの字にして転んでばかりしていた記憶があるだけだ。あれからもう４０年が過ぎた。リフトに乗っている時、無性にその過ぎた日々をさがそうとしている自分に気づいた。平素は想い出すことを避けている旧い旧い記憶だ。楽しかったはずの記憶、・・・記憶も旧くなると霞のようになる。想い浮かべたところで、どのように楽しかったのだろうかと考えて疲れ果ててしまう。記憶は生きてきたことへの単なる証だけでは淋しいが、丹念に思い起こすのは億劫なものだ。

　Ｋさんも「あと何年スキーが出来るだろうか？」としみじみと言っていた。ご同輩の至りとしては同感だが、あたしにとっては「そんなことはどうでもよいことだ。」とまでは言わないが、春が来るまでにあと何回滑れるかのほうが気になる。刹那主義もいいとこだネ。

　本年初滑り、雪質も良く久し振りに気持のよい楽しいスキーができた。Ｋさんありがとうございました。

　今年もまた長いようで短い一年が始まりました。一日一日を大事に過ごしていこうと思っています。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ポチット ↓ オネガイ

旅行・観光(全般) ブログランキングへ