丸沼高原スキー 2010-12-9 （木 ） 晴れ [スキー2010年]
今年の夏、ネットでスキーの板を購入した。下手なのに毎年買っている。下手だからすぐ道具のせいにするという見方が正しいのかも・・・。昨年の型だから安く買えた。昨年使っていたアトミックの板はサイドカーブが強すぎてあたしのような下手くそには向いていない。小回りを多用してもスピードが落ちない。簡単に曲がるがズラシが巧くできないのだ。強く踏み込むと上に切り上がり、下手するとスピンして後ろ向きに滑ることになる。
原因は言うまでもなくカービングスキーに対するテク不足、すなわち下手くそに尽きるがね・・・。ただ、このあたりの技術論となるとあたしにはお手上げれすが・・・。それでも傾斜が緩いと楽に曲がれるしスピードも出て楽しめた。
ところが、傾斜が強くなると雪質にもよるが暴走気味になる。「止まれぇぇぇ～～～。」と足掻いても加速するばかり。アイスバーンなど悲惨だネ。踏み込んでもズラしてもスピードは落ちるどころかますますアップする。滑っていて顔が引きつってくるのがよく分かる （へ＿へ；）。
今ｼｰズンはこんな恐ろしい目に遭いたくないのでサイドカーブの緩い板を履くことにした。探した結果、行き着いたのがＫ２社のマーベリックだった。センター幅が８０mmある。三浦雄一郎氏がシニア向けにと意図した板のようだ。初滑りはこの板のお披露目となった。
今年は雪が遅く関東でオープンしているスキー場は少ない。今回の丸沼高原スキー場は関東ではいつも一番早くオープンするスキー場だ。それでも４コースだし、短いので実質２コースの滑降となる。Ｋさんとワクワクした気分で出発する。初滑りは気持ちが昂揚する。
途中のかたしな村辺りでも雪は全く見受けない。この様子では、かなしな高原ｽｷｰ場のオープンは１月になるかと心配だ。８時半頃、スキー場に到着した。正面の駐車場はもう満杯だ。平日なのに・・・。この時期滑れるスキー場は数少ないので致し方がない。
リフトの待ち時間は思っていたより短く２～３分程度だ。休まずにせっせと滑った。雪面は降雪機で散布された人工雪を圧雪しているので固くて良く滑る。アイスバーンも隠れていて気を遣う。久しぶりのせいもあり足首が疲れた。十数本連続して滑ったがさすが疲れた。Ｋさんと一緒だといつもこうなるのだ(Θ oΘ ;)
まだ１１時前だがお腹が減ったので食事とする。レストランでのんびりと一時間程休憩。定番のカツカレーも旨かった。
充分休んだ後、コースへ戻る。お昼時のためかリフトも空いているので数本程連続して滑った。雪面が固くて気が抜けなく足がパンパンになってしまった。今日は気温が低く午後になっても雪面が固いままなので怪我をしないうちに早めに切り上げることになった。
今日、初めて使ったＫ２社の板はあたしにとっては正解だ。直線の安定性は頗る良好。ヘッドがバタつかないし多少の凹凸も気にならない。板のセンター幅が広いためバランスが取りやすいのかもしれない。雪面が固かったのでズラした時の抵抗感は良く解らなかったが、大回りも小回りも快適だった。幅広のせいかエッジを立てたり開放したりなどもアバウトな感覚で大丈夫そうだ。あたしのようなヘボスキーヤーにはぴったりなのかも。横滑りもじっくりと試してみたかったが、モタモタしていると後ろからボーダーにぶっつけられそうなので次回に試してみることにした。
しかし、周りを見回してみると大半が若い男女のボーダーだ。あとはシニアのスキーヤーがちらほら。子供も滑っていないしアットホーム的な雰囲気はまるでゼロ。それにしても若いボーダー達は学生なのか？仕事は？・・・同じ雪を楽しんでいる仲間なのでまぁーエエか・・・。
２時過ぎにスキー場を後にし、途中、白根温泉で温泉を堪能。至福の一時を過ごし帰宅の途についた。高速道路を走っている時眠かったので次のSAかPAで休憩しょうと考えていた。一瞬、居眠り運転をしたようだ。ガタガタという音で気が付いた。路肩のガードレールすれすれを走っている。確か、三車線の真ん中を走っていたのに・・・（へ＿へ；）
慌ててハンドルを切って車線に戻った。助手席のＫさんも目が覚めたようだ。事情を話したがキョトンとしていてピンとこなかったようだ。それにしても危なかったなぁー。クワバラ、桑原・・・。
過去数回、何度か間一髪で事故や災難から逃れている。大半は山での出来事だが車もこれで二度目になる。相当運が良かったと我ながら感心している。
振り返ってみると中国で生まれ、戦後日本に戻りなんだかんだとあったが、よくぞここまで生き延びてこられたものだ。感謝・感謝の人生だネ。いつもいつも運が良いとは限らない。これからは、もう少し親から貰った命を大事にし安全で穏やかな生活を目指そうなぁ～～んてネ v(^_^)
かたしな高原スキー 2010-3-11 （木） 小雪のち晴れ [スキー2010年]
久し振りのスキーだ。今日も Ｋさんと一緒。天気は良くない。小雪も時々チラついている。先程まで雪が降っていたようだ。足首まで潜るし、水分が多いため重くて抵抗が強い雪だ。春スキーといえば聞こえは良いが兎に角、脚が疲れる。足首が疲れて板を上手く操れない。時々、後ろ向きになって滑る羽目に・・
Ｋさんは違う。トップを浮かしてスイスイと滑り降りる。レベルの差は歴然としているが、この雪質では特に目立つ。さすがにあたしも落ち込む。時間が経つにつれて雪面はボコボコになってきた。ミニコブ斜面ともいえそうだ。脚を捕られ久し振りに転倒もした。
ボコボコ斜面の下にアイスバーンが隠れている箇所もあり気を使う。転倒が怖くてスピードが出せない。それでもいつもの整地された斜面と違った面白さがあり楽しいものだ。エッジを立てると切れ上がるので板をズラしテールを押し出すようにする。恰好は悪いが安全第一。
レストランのいつものホットココアは美味い。スーパーで売っている紙パックのココアを暖めているだけだが熱くて甘くて疲れが取れる。午前中に１０本ほど滑っただろうか。クタクタになったので昼食とする。広いレストランなのに客は数組だけ。これじゃ、暖房費も出てこないのではないかと心配する。
レトロ感一杯のこのレストランもお気に入りだ。
スキーにも滑り以外の色々な楽しみがある。昼食とは別に午前、午後と各一回は休憩する。独りで来たときも同じで、もう習慣になっている。レストランやコーヒーハウスで暖かい飲み物を頂く。冷え切った身体には最高のご馳走だネ。平日なら静かだし至福の一時を味わえる。昼食は大体カレーとなるが街で食べるより遙かに旨い。Ｋさんなどはビールなど飲んじゃって昼寝までしている。ご機嫌なことだ。あたしもビールは嫌いではないが、ただでさえコントロールできないスキーなので自粛している。
午後になると急に晴れてきた。気温も急降下し一気に真冬に逆戻り。雪が締まってきたので滑りやすくなったが、アイスバーンになっているところも多くすぐにスピードが出過ぎる。コースの端では表面だけがクラストしているためか急に板が潜り転倒しそうになる。脚が疲れたぁーなぁーんて言いながらも結局は午後も１０本ほど滑ってしまった。気が付けばリフト運転最終間近だった。
今日は色々な雪質の斜面を滑れて良かった。怖い斜面もあったが、いつもと違い滑り終えると妙な達成感を感じた。完全に整地された斜面と違い、なんでもありの斜面のお陰だろう。疲労は大きかったが満足感、充足感一杯の一日でした。
今シーズンのスキーはこれで終わりかもしれない。例年と比べて回数は少ないが楽しかった。ＫさんやＨさんとご一緒できたのも良かった。反省としては滑ることに夢中になってしまい雑な滑りが多かったように思える。
次回からは一本一本大事に滑るよう心掛けたいなぁーんて言ってもネェ～～。
まぁー、技術うんぬんより来シーズンも元気で滑れるかが問題かも・・・。
かたしな高原スキー 2010-2-18 （木） 晴れ [スキー2010年]
今日はＫさんと一緒だ。Ｈさんは体調不良とのこと。お互い歳をとれば若い頃より自分の身体は気になる。健康に過ごすため何らかの方法、手段などを自分に課すことが多い。否、そういう類の事は一切してないという輩も無意識的に何らかの行動をしているものだ。
私もバカなりに考えている。身体を動かすことが最大の健康維持方法と・・。でも、血圧も時々上がるしお腹の調子も今一つだ。
ここ２~３年、検査も受けてない。胃カメラ、大腸の内視鏡検査などを思い起こすと恐ろしくてとても受ける気にならない。受けざるを得ない時は多分手の施しようが無い時かも・・ヽ(;´o｀)ノ
寒いけれど良いお天気だ。遠くに見えるのは燧ｹ岳か？相変わらずの山名オンチだけれど燧ヶ岳は今年登りたいなぁーと考えている。
９時過ぎから滑り出した。固く圧雪された斜面は気持ちが良い。ウカウカしているとスピードがどんどん上がる。もくせいコースで写真を撮ることにした。まず、あたしが滑って、下で合図をしＫさんに滑ってもらった。画像では緩斜面に見えるが、このスキー場では一番斜度がある斜面なのだ。Ｋさんは子供の頃からスキーを下駄代わりに履いていたという人だが、スピード狂でもある。あっというまにカメラの前を通り過ぎたのでピンボケ写真になった。本人はこれでもスピードを押さえたつもりなんだろう。あたしがモデルになるとどうだろうなぁーんて一瞬思ったが・・・。まぁー、見るに耐え難い代物になるので諦める。
２０本ほど滑っただろうか、リフト運転最終間際まで滑りまくった。途中、レストランで飲むホットココアが美味い。スキーを楽しむというより、これはもう強化トレーニングだネ。
二人ともスキー大好き人間だから何の異存もないが・・・。
怪我もなく無事終了。感謝、感謝。
いつも同じスキー場だがＫさんのお気に入りのスキー場になったようだ。
勿論、あたしにとってもお気に入りのスキー場だが・・・。
私もバカなりに考えている。身体を動かすことが最大の健康維持方法と・・。でも、血圧も時々上がるしお腹の調子も今一つだ。
ここ２~３年、検査も受けてない。胃カメラ、大腸の内視鏡検査などを思い起こすと恐ろしくてとても受ける気にならない。受けざるを得ない時は多分手の施しようが無い時かも・・ヽ(;´o｀)ノ
寒いけれど良いお天気だ。遠くに見えるのは燧ｹ岳か？相変わらずの山名オンチだけれど燧ヶ岳は今年登りたいなぁーと考えている。
９時過ぎから滑り出した。固く圧雪された斜面は気持ちが良い。ウカウカしているとスピードがどんどん上がる。もくせいコースで写真を撮ることにした。まず、あたしが滑って、下で合図をしＫさんに滑ってもらった。画像では緩斜面に見えるが、このスキー場では一番斜度がある斜面なのだ。Ｋさんは子供の頃からスキーを下駄代わりに履いていたという人だが、スピード狂でもある。あっというまにカメラの前を通り過ぎたのでピンボケ写真になった。本人はこれでもスピードを押さえたつもりなんだろう。あたしがモデルになるとどうだろうなぁーんて一瞬思ったが・・・。まぁー、見るに耐え難い代物になるので諦める。
２０本ほど滑っただろうか、リフト運転最終間際まで滑りまくった。途中、レストランで飲むホットココアが美味い。スキーを楽しむというより、これはもう強化トレーニングだネ。
二人ともスキー大好き人間だから何の異存もないが・・・。
怪我もなく無事終了。感謝、感謝。
いつも同じスキー場だがＫさんのお気に入りのスキー場になったようだ。
勿論、あたしにとってもお気に入りのスキー場だが・・・。
かたしな高原スキー 2010-2-4 （木） 晴れ [スキー2010年]
今日はＫさん、Ｈさんと一緒だ。９時半頃スキー場に到着。独りスキーの時は途中殆ど休憩しないでスキー場直行となるが、今日はＳＡで一服したりしてのんびり走行だ。時間的にはそれほど変わるものではない。天気は申し分なく良いが兎に角寒い。
ス－パ－午後リフト券なるモノが９時４５分に発売される。価格は２２００円で営業終了時まで使用でき割安のリフト券だ。平日、この値段で採算が取れるのか心配になる。勿論リフトは動いているが、たまにしかスキーヤーを見かけない。この界隈では一番静かでレトロなスキー場だ。
午前中、７～８本滑った。それにしても寒い。ここのリフトは遅いのでリフトに座っていると寒気が足元から這い上がってくる。斜面は圧雪されていて相当固いが気温が低いので雪質は良い。アイスバーンになっている箇所も無く気持ちよく滑走する。寒いので途中のレストランでコーヒータイム。この後上級者用のもくせいコースも滑るがＫさんが、あっという間に視界から消え去る。必死に付いて行こうとしたためか急斜面が全く気にならなかつた。滑り終えて下から見上げると結構傾斜が強い。斜度の表示が無いが３０度以上はありそうだ。コース幅が狭いので否が応でもショートターンで滑る事になる。
午前中に全コースを一通り滑り終えたので昼食とする。中腹にある食堂（レストランと言うより食堂と言う方がピッタリ）で勿論カツカレーだ。ＫさんとＨさんにも奨める。ボリュームがあり９００円は安い。もう一つのお奨めはココアだろう。甘くて美味しい一品だ。一時間ほどのんびりと休憩だ。年寄り同士のおしゃべりも楽しいものだ。
午後も全コースを一通り滑り３時過ぎに終了とした。今日は久し振りに滑りを楽しんだ。独りで来た時はああだこうだと練習モドキをするが今日は何も考えないで滑っていたようだ。傾斜が強いと本能的にズレを多くしてスピートをコントロールしている。理屈などどうでもエエ。楽しく滑ればそれで良し。まぁー、たまにはこんな滑り方もエエもんだ。
今シーズン、後何回滑れるだろうか。最近は少し忙しいので冬山も登れない。赤岳か谷川岳の西黒尾根辺りに行きたかったけれど・・・。独りでも登りたいという気持ちがサッパリ湧いてこない。３月一杯まではゲレンデスキーでお茶を濁すことになりそうだ。
まぁー、これはこれでエエのかもネ。
かたしな高原スキー 2010-1-19 （火） 晴れ [スキー2010年]
今年の初すべりだ。今日は独りなので寂しい。平日なのでスキーヤーもちらほら。ボーダー禁止のため若者の声も聞こえない。他のスキー場のように軽快なミュージックも流れていないので静寂そのものだ。ただリフトの滑車の音がカランコロンと聞こえるだけ。独りで来るには寂しすぎる場所かもしれない。
今日のテーマーは「２枚の板を常に同調させる」なあぁ～んて恰好の良いことを考えている。出来もしないのにネェー。
とかなんとか考えているのは最初だけ・・・。滑り始めるといつものように頭の中は真っ白け。１０時から約２時間で８本も滑ってしまった。理論より実践、というより永年のクセはなおらんけん。
お昼にカツカレーとコーヒーを頂いて暫しの休憩。
ここのカツカレーは美味いのだ。
午後は少し工夫をしながら滑った。工夫と言ったって大したことが出来る訳ではない。ズレを多くしてスピードを調整し綺麗な三日月のシュプールを描く。頭の中で考えている通りにはいかないもんだ。落ちるスピードが怖くて早く切り返してしまう。結果、大きさが色々な三日月に似たようなシュプールが出来た。巧い人に見られると笑われそうだ。
午後も滑りまくってキッチリと３時に終了。正味で４時間と少しの滑りだがこれで充分満足。午後は暖かかったため雪かが少し緩んできた。
日陰ではところどころにアイスバーンもあり滑り難かった。
技術不足と言えばそれでチョンだが・・・。
なにわともあれ怪我もなく無事終了。
北海道で温泉に入ってスキーしたいなぁー。
誰か付き合ってくれる人いないかなぁー。 ♪~♪ d(⌒o⌒)b ♪~♪
