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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

縞枯山 2007-10-20 (土) 晴時々曇り [山行記録2007年]

 今日はいつもの月例山行だ。総勢28名。団体登山だね。
北八ヶ岳エリアにある縞枯山と茶臼山が対象となる。南八ヶ岳エリアと違い女性的な山が多い。我々の年齢にふさわしいともいえる。

 バスは佐久ICからピラタスロープウェイ山麓駅へ。あっという間に標高約2200メーターの山頂駅に到着。
気温2℃霧、風強しときた。ゴアテックス仕様のレインウエアーの上着を着たら快適だった。蒸れないことはエエことだ。今日は防寒用にフリースのセーターを持ってきたが、そこまで着る必要はなかった。この程度の寒さなら軽装で動きやすいほうが快適。ザックは娘が小学生の時使っていた遠足用のリュックサックとした。

 今日は徹底して最低限必要な装備だけにしてみた。ステツキも持ってこなかった。これから山は積雪期に入る。寒さとウェアとの関連を再認識することも大切だ。
山頂駅から歩き出したが10時を過ぎていた。

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 これは雨池山。赤い実はナナカマド?

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P1000011.jpg 縞枯山山頂だがシラビソの樹林帯の中に標識があり展望も冴えない。昨日降ったと思われる雪が点々と残っている。
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 縞枯山と茶臼山とのコルか。シラビソかカラマツか解らんが枯れた木が多い。これが縞枯現象なのか?

P1000019.jpg 茶臼山山頂だ。茶臼のような格好しているからだろうけれど、いったい全国に茶臼山って幾つぐらいあるのかなぁー。

 山頂は樹林の中だ。展望台は数分離れた場所にある。さぁー昼食だ。
今日はいつもの山行より腹が空いた。太巻き寿司1本の昼食なのだ。近所にある朝5時から開店している総菜屋さんで買ったものだが、これがまたウマイのれ~す。

 以前、買った時、「ここはウマイものばっかりダネー。」と店主に言ったら、「あったりまえだ。」と軽くいなされてしまいました。

 太巻き寿司1本¥365円の粗末な昼食だが、またまた女性会員からの差し入れ・・・・佃煮、おしんこ等おかずたっぷり。豪勢な昼食に大変身。やはりこうこなくっちゃ・・ムニャムニャ。

 昼食後、展望台へ。素晴らしいパノラマだぁー。南八ヶ岳方面しか見えんかった。360度というわけではない。トホホで感激れすね。

天狗岳、硫黄岳、横岳、主峰の赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、じぇ~んぶ見える。

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 パノラマともお別れして大石峠、麦草峠方面へ下山開始。
途中、木間から見えた天狗岳。赤岳も右奥に見える。

 茶臼山を下りきったところが中小場(なかこば)と呼ばれる場所だ。
茶臼山が雄大だ。あれが縞枯れ???

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 ほどなく大石峠から麦草峠へ着いた。

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 麦草峠の茶水の池。

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P1000056.jpg 長ったらしい名が付いた国定公園だ。麦草ヒュッテだね。窓の下に薪が一杯積んである。

 冬支度も本番だ。なかなかしゃれたヒュッテだなぁー。
こういうところには何故か縁がない。クヤジィー・・・


P1000058.jpg 今日の歩行時間は2~3時間程度だ。何故か超スローペースだった。団体行動だからあったりメーか。
でも一人で車で来たら必ず出発点に戻らなきゃ家に帰れん。その点バスの貸し切りだから到着点でバスが待機している。これはスゲー贅沢なことなのだ。また会費も3000円だった。一人だと1万円以上は掛かる。

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 みんなでワイワイガヤガヤ登るのもエエもんだ。でもネー、時々はハードな登山がしたいのだ。初冬の阿弥陀岳から赤岳、硫黄岳の縦走がしたぁぁ~~い。
年内、結構予定が一杯だ。天候の良い日を選んで平日2日確保するのは大変だ。12月以降、単独はオトロシイ。フント!



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