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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

三頭山 2007-12-15 (土) 曇り時々晴れ [山行記録2007年]


P1000508.jpg 今年、最後の山行となりそうだ。奥多摩三山の一つである三頭山。『みとうさん』と呼ぶらしい。知識不足というか、この山の Data は自分の頭の中に全く無かった。
ン・・なに、何、『みつがしら山』、ン、何処にあるの?という感じだった。いつもの会の月例山行だ。山梨県と東京都との境にあり奥多摩湖の近くということなのだ。


 バスが都民の森へ到着。さすが東京都。駐車場も広く色々な施設がある。今日のコースは 都民の森―鞘口垰―三頭山―三頭大滝―都民の森 となる。約4時間ほどの行程だろう。でも登口とてっぺんとの高低差は500M 以上あるのでそこそこにはキツイ。出発は9時少し前。

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 ブナ科の木と思うが精霊が宿っている雰囲気なのだ。自然林はいろいろと楽しませてくれる。上は途中の見晴らし小屋から見た大岳山だ。

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 三頭山東峰だ。眼下には僅かながら雪が残っている。まもなく、このあたりにも雪が積もるのだろう。

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 富士山がなんとか見えるが圧巻、絶景とはいかない。奥多摩湖が俯瞰される。奥多摩は秩父と違って自然林がまだ沢山残っている。
東京都のオエライサンたち、ユメユメ開発なぁーんて考えないでチョウ。大事に残していかなくっちゃネェー。

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P1000485.jpg 三頭山中央峰に到着。10時半頃だったっけ。早いけれど昼食となる。
遠くに見えるは雲取山だ。山頂付近に少し雪が見える。東京側は埼玉側より雪が少ない。冬は三峰口から登ると雪もあり面白いだろうな。1月は忙しいので2月にでも計画しなくっちゃ。
ワッカイ時は登りたくなると目の色変わったけれど、今は死んだ魚の目のようにトローンとしている。

 こんなに沢山の道標があるにかかわらず、我々は道を間違えた。
何故か一度下って三頭山西峰に登りそのまま奥多摩湖方面へ降りかかった。


 中央峰にいた一人の男性が大声を出して追いかけて来てくれたため、ようやく気が付いたのだ。まぁー17名全員が気がつかないとは、自分を含め相当エエ加減なもんだ。フント!あたし、リーダーでなくてエかった。

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 これが三頭大滝れ~す。水量が多いと立派なんだろうな。この滝を見学するために東京都はスゲー吊り橋を架けたのだ。吊り橋から先に道が無かったので滝の展望用ということだ。吊り橋の写真を撮らなくっちゃと思っていたが忘れてしもた。クッシュンれーす。

 滝からは木を砕いたチップを敷き詰めた道が続いていた。歩くには大層優しい道だなぁー。吊り橋といい、さすが東京都!どもどもれ~~す。
滝見物用の快適な道を下ったところが出発点の都民の森駐車場だ。奥多摩は自然のブナ林がエエ。ミズナラ他、ホンニャラフニャラが沢山ある。樹齢・・・ン百年とかいったものもあるようだ。来年の紅葉時期に再訪したいものだ。
駐車場で軽く a year-end party となった。寒いので早々に切り上げバスで帰路に付いた。

 今年最後の山行だったが、この時期にしては暖かかった。今年は、当初考えていた程には登れなかった。やはり、海外旅行、スキー、ゴルフ、仕事等が障害になっている。

 来年もなんだかんだと忙しいので山行はこんなものだろう。でも秋には穂高になんとしても行きたいものだ。膝の怪我も一年掛かってなんとか完治した。来年はもう少し大きな山行を計画してみるか・・・


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