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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

北海道 ドライブ 2014-07-17~23  ③ [観光]


7月19日(土 ) 曇り後雨 

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 今日も遅めの出発です。予定は阿寒湖と摩周湖です。泊まりは摩周湖温泉ですから走行距離は180Km程度です。お天気も良くないのでゆっくり走ることにします。

 帯広から足寄(あしょろ)まで道東自動車道が利用できますが、急ぐ事もないので一般道路を走ります。まぁ~、上を走ろうと下を走ろうと時間的には大差ないです。却って一般道路のほうが道の駅もあり楽しいですね。
R242(陸別国道)を北上し道の駅《あしょろ銀河ホール21》で休息。
これと言って何も無い道の駅ですが休憩にはありがたいです。ここを右折してR241(足寄国道)に入ります。

 北海道の主な道路は通称名が付いていて道路脇にも表示されています。勿論、~~道路、~~国道とかだけでなく、オロロンライン、オホーックラインのような名称もあり周辺のイメージが感じ取れます。北海道全土が観光地だからかもしれません。

 R241からR240(まりも国道)を走り阿寒湖にお昼頃着きました。今年の2月に訪れた時は全面結氷していて、広い雪原にタンチョウツルや白鳥が戯れていました。今日はカモの親子がのんびりとお昼寝です。人が近づいても逃げません。有名な観光地なのに観光客もチラホラ程度で閑古鳥が鳴いている雰囲気です。

 観光シーズンだけれど、今日は雨の土曜日。平日もこんなものなのでしょう。天然記念物のマリモも生育し、近くにはアイヌコタン(アイヌの人約200人が暮らしている村)もあり四季を問わず話題の多い温泉地ですが少し寂しいですね。お天気も悪く、阿寒岳や4つの島も見えません。晴れていれば素晴らしい景色が堪能できたはずです。近くのコンビニでサンドイッチとコーヒーで軽く昼食を取り出発。

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DSC_8226.jpg 午後は摩周湖です。再度、R241を辿りますが、道路名は《阿寒横断道路》となっています。
途中、双湖台という展望台があります。晴れていれば、原生林に囲まれたパンケトーとペンケトーの二つの湖が俯瞰できる展望スポットです。湖は噴火によって誕生したカルデラ湖ですが、この辺りの標高の高い湖は殆ど噴火によって出来たカルデラ湖です。湖の名前はアイヌ語で、パンケトーは下の湖、ペンケトーは上の湖ということのようです。ペンケトーは北海道の形をしていると言われています。

 湖周辺は道路も遊歩道も一切ありません。頻繁にヒグマが出没する生息地であるため立ち入り禁止地域になっています。それゆえ、手つかずの原生林が残っているのでしょう。雨も降っているし霧のため視界も悪いので残念ですがここはパスです。

 山道をどんどん下ると坦々とした直線道路が続きます。北海道の直線道路は凄いですね。真っ直ぐで先が見えない・・・。自衛隊のトラックやジープが走っていますが、直線道路なのでどんどん追い越します。北海道では遅い車は左に寄り、追い越させてくれる事がたびたびありました。追い越しても気持がいいですね。反面、黄色信号で急ブレーキを掛け停止線を大きくオーバーして停まる車もいる。律儀なのもいいかげにせぇ~と言いたくなる。お陰で、もう少しで追突するところだった。いずれにしても、見知らぬ土地では慎重な運転を心掛けることですね。阿寒湖から1時間半ほどで摩周湖第一展望台に到着。

DSC_8227.jpg 小雨のため何も見えない。少し上の第三展望台まで行きましたが標高が高いので全く視界ゼロ。時間もあるので第一展望台で天気の回復待ち。標高が900mほどあるので下界が晴れていても雲の中。もっとも霧が発生し易いので ” 霧の摩周湖 ”で有名です。


 大昔(学生時代)訪れた時も霧でしたが湖面は見えたような記憶があります。晴れていればブルーの湖面に浮かぶ中島や遠くに斜里岳も望める北海道でも屈指の光景が眺望できるスポットです。

 天候が回復する兆しも全く無いので摩周湖温泉の今宵の宿に向いました。温泉に浸かり、夕食には毛蟹をいただき大満足でした。


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山子路爺

カモの親子可愛いぃ〜〜〜。

by 山子路爺 (2014-08-16 09:47) 

官兵衛

この日は雨と霧の一日でした
by 官兵衛 (2014-08-21 15:10) 

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