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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

台湾周遊(5/8 )  2013/04/23 ~ 05/07 [海外旅行2013年]


4月29日(月 )晴れ

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 今日も夏らしい良いお天気だ。
高雄站近くのバスターミナルで墾丁(kending)行き 9:50発のバスに乗る。所要時間約2時間半、料金は350元程度だったと思うが忘れた。優待料金適用でもう少し安かったかもしれない。1000円程度だから、長距離バスにしては安い。乗り心地も良かったので、のんびりとバスの旅を楽しめた。
予定より少し早く12時20分頃、墾丁(kending)に到着。

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 日差しがジリジリと強い。さすが南国だね。とりあえずお腹が減ったのでお昼御飯とする。メイン通りに沿って食べ物やさんが沢山並んでいる。リゾート地なのでイタリアンにした。別に根拠は無いけれど南国の太陽に相応しいかと思って・・・。パスタもスープも美味しかった。値段はリゾート地のせいか少し高目だった。

 食後、ホテル探しだ。まずは海岸通りに民宿が多いので数件当たってみたが、結構高い。四日の連泊予定なのに、日本人グループのためか足元を見られている気がした。

 民宿はホテルに較べ部屋代は安いが、規模が小さいし、若者向きなので気が進まない。結局、バス停傍のホテルにした。星は三つ程度だがフロントの応対も良くホテルらしいホテルだ。裏口から出ればすぐ砂浜だし、部屋もオーシャンビューで文句なし。レストランやランドリーもあるので至極便利だ。

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 墾丁(kending)は台湾でも有数のリゾート観光地になっている。台湾の南端にあり巴士(bashi)海峡に面している。ホテルは南湾に面しているので、波が穏やかで絶景のロケーションが広がっている。南国らしい海の青さと空の青さ。嬉しくなるような開放感。泳いでいる人は少ないが、この海は黙って眺めているだけで満足感が一杯になる。
夕方まで潮風に当たり海を眺めていたが退屈しなかった。

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 夕陽が沈む。圧巻・絶景・コメントなぁ~~し。晚餐はホテルの隣のタイ料理店で食べた。油が強く、いまひとつの味だ。値段はそこそこ高いがね。

 真っ暗になったので夜市に出掛けた。と言っても、ホテルの前が起点となっているので半パン、サンダル姿でOK。1Km程の距離だが規模も賑やかさも高雄市内の夜市に負けないほどだ。日中、海も街も人は少なかったが、何処からこんなに沢山の人が沸いて出てきたのか不思議。

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4月30日(火 )晴れ

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 雲は多いが、今日も良いお天気。午前中は周辺の観光、午後は昼寝と海を眺めて過ごすことにした。ホテルの傍に観光案内所がある。案内所と言っても道路脇に小さなテントがあり机が一つと男が一人いるだけ。観光会社の出張所らしい。

 半日、車をチャーターすることにした。2000元だったと記憶しているが。車は多少ガタがきているBMWの大型で、四人乗っても余裕がありそうだ。運転手は交渉相手の男だが、性格良さそう。車は会社の車で給料は10万円ほどと言う。それでも、この辺りでは良い方との事。日本の半分以下だが物価指数を考慮すると台湾の方が暮らしは楽なのかもしれない。

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 海岸沿いに南下していくと船帆石(chuanfanshi)の奇岩が見えた。磯が広がり素晴らしい景勝地になっている。

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 海岸道路をどんどん南下すると鹅鑾鼻(eluanbi)の公園に到着。辺りは一面熱帯植物が生い茂っている。毒蛇、毒虫注意の看板もあり、改めて台湾最南端を意識する。

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DSC_4958.jpg 高台にある灯台からは眼前に巴士(bashi)海峡が広がり素晴らしい眺めだ。墾丁(kending)の象徴でもある大尖石山も遠望でき雄大な風景が展開する。
鹅鑾鼻(eluanbi)公園を出て少し走ると台湾最南端の入り口が有る。遊歩道を20分ほど海岸に下りていくと、本当の最南端に出た。
モニュメントがあり、観光客で賑わっている。

 今回の台湾旅行の目的は三つある。一つは台湾本島を一周する事。一つはライチを食べること。最後の一つがこの最南端で巴士(bashi)海峡を眺めることだったので喜びももひとしおだった。

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 最南端を離れ台湾海峡側の半島の南端にある猫鼻頭に向かう。この辺りは海底が珊瑚礁になっていて海洋生態保護区にも指定されている。遊覧船に乗って海底見物をするが期待していたほどでは無かった。

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 遠くに原子力発電所が見える。建設後40年を経過しているので廃炉計画もあるようだ。台湾全土で三基ありその一つだ。台湾でも有数の海の景勝地に原発が存在するとは、びっくりれぇ~~す。もっとも30年前には、この辺り何も無かった辺境地だ。台湾も日本と同じで国土が狭いから苦労しているようだ。納得!

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 時間が余っているので海を離れて恆春(hengchun)に向かう。この南部は道路も広く車が少ない。そのうえ信号も少ないので30~40Kmは車で30分の距離だ。空気が綺麗から窓を開けても気持ちが良い。

 恆春(hengchun)の街の散策は後日にして、出火特別景観区を見物する。熱帯林の一角に地下から天然ガスが漏れている箇所があちらこちらにあり、常に炎が出ている。珍しい光景だ。おばさんが売っているポップコーンを、その火で焼いて食べた。旨くはないが、お昼時なのでお腹の足しにはなった。

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 4~5時間の散策だったが、南国情緒を充分に堪能した。2時過ぎにホテルに戻り、近くのコンビニで買ったサンドイッチなどでお昼御飯とした。お天気も良いので日が暮れるまで海岸でホゲ~としていた。

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 晚餐はホテルのレストランで食べた。一人1000円ほどと少し高いが美味しかった。御飯お代わり自由で四菜のオカズとスープ付きだから大満足。食後は生ジュースを飲みながら夜市をブラブラ散策する。
楽しい一日を過ごせて感謝・感謝。

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山子路爺

浜辺を行く2人……
良いですねぇ~~~。

by 山子路爺 (2013-06-22 16:45) 

官兵衛

男が浜辺を歩いても、様にならないでしょうねぇ・・・
by 官兵衛 (2013-06-24 21:22) 

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