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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

中国 長江三峡クルーズ (3/3) 2012-8-10 [海外旅行2012年]


8月10日(金) 晴れ

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 船は夜間、三峡の中でも一番長くて、川幅が広く流れが緩やかな西陵峡を通過した。朝起きると三峡ダム手前の港に停泊していた。朝食は6時半。昨夜、眠れなかったので辛い。今日の予定は三峡ダム見学。ダム見学後、バスで宜昌(yichang)の街へ。夕方の飛行機で北京まで飛ぶ。

 本来はダム見学後、再度乗船してダムの水門を五箇所通過し、宜昌の港で下船して解散となるが、水量が多いのでホニャラ・フニャラ・・・。
この船旅で一番楽しみにしていた高低差80メーターのダム水門通過がフイになった。クルーズ申し込み時、説明があったことだが真に残念。いつものように、これが中国と思えば気にならない。しかし、コンテナ船や貨物船はどんどん通過して行くのにねぇ~。

 ダムは物々しい警戒だ。国の威信を掛けたプロジェクトだから当然だ。1993年着工、2009年完成の大事業。目的は長江の治水、水力発電、航路の整備などだが、日本的な感覚では桁外れな国家的プロジェクトだ。移動した都市、街、村は数百にもなる。ダム周りをあちらこちらと見学するが、写真が上手く撮れない。大量の水蒸気のため、いつもモヤってるようだ。長江航行中も景色がいつも霞んでいた。もっとも、写真の撮り手の問題のほうが大きいかもしれないが・・・。

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DSC_2224.jpg 2時間ほどのダム見学後、船に戻り、このクルーズ最後の昼食を取る。本船の最後の午餐と思うせいか格別旨かった。食後、荷物を持ち下船。バスで宜昌(yichang)に向かう。 高速道路を走っていたようだが、眠っているうちに宜昌の街に入った。午後2時頃長江の客船発着所に到着。この地点で当クルーズが解散となった。

 長江も見飽きたので早々にタクシーで宜昌三峡空港に向かう。宜昌は中華人民共和国湖北省に属し、人口400万人以上の中堅都市で、三峡ダムの完成により現在も経済的に急速に発展している。

 夕方の便だが空港に来るのが早すぎた。地方空港なのでこれと言った施設は何も無い。ただ壁際に椅子が少し並んでいるだけ。中国の地方空港は日本の地方空港とは違う。でもレストランやお土産店ぐらいはあっても良いと思うがね。何だかんだと時間を潰し定刻通り、17:55発の中国海南航空で北京へ。

 夜8時頃北京に到着したが、なんだか振り出しに戻った感じがした。ネットで予約しておいたホテルは北京駅の真ん前なので地下鉄で行くことにした。東直門駅で乗り換え、約40分ほどでホテルに到着。チェックイン後、近くの快餐厅(ファーストフード店)で軽く食事をし、スーパーで買い物をする。いつもの如く、北京駅周辺は人・人・人で大混雑。おまけに空気は悪いし、汚い。もう慣れたがね・・・。

 昨夜、寝不足だったので疲れた。今日は乗り物だけでも船、バス、タクシー、飛行機、地下鉄だもんネー。



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Kです

この水門はパナマ運河の用に成っているのでは??
by Kです (2012-10-19 20:31) 

官兵衛

そうですねぇ~。
水位の差はパナマ運河より大きそう。
世界一周の途中で通ってみたいものです。
by 官兵衛 (2012-10-19 21:23) 

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