台湾(2011-10-25~30 )その② [海外旅行2011年]
2011年10月27日(木)
今日は台南市周辺の観光だ。メインは台湾海峡の海を見たい。それ以上に海産物が食べたい。特に蟹とエビが食べたいものだ。朝、仲間の友達が車で迎えに来てくれた。快晴で暑い。Tシャツが心地よく、台北との温度差をスゴク感じる。10度は違いそうだ。
お寺はあまり好きではないが、まずは安平開台后宮に参拝。お線香を持って台湾式に廟内をぐるぐる廻ってお参りする。何か良いことありそうだ。
廟を出て、すぐ近くの安平古堡に向かう。安平古堡は400年程前にオランダ人によって築かれた城塞だ。レンガは全てインドネシヤから運んだと云うことだ。城塞内には博物館もありオランダ統治期の資料が沢山展示されている。城壁の上には大砲も残っていて歴史が偲ばれる。台湾で最も早く開かれた地がこの安平であり日本の京都と言われる所以でもある。敷地内には大きな熱帯性の樹木があちらこちらにあり目を楽しませてくれる。
安平古堡の近くにある安平樹屋に寄った。蝋人形館もあり、台湾開拓の歴史が良く解る。ガジュマルの巨木が沢山あり、ツタが家屋に絡まっている。なかなかの迫力で、さすが熱帯地方だ。
お腹も減ったので海岸沿いに高雄方面に向かう。台湾海峡が眼前に広がっている。海に面した海鮮レストランで昼食とする。海に面していて気持ちの良いレストランだ。蟹は砂が混じっていてジャリジャリしたし、味も今一つだった。それにしても姿といい色といい日本の蟹とは全然違う。エビも同じようなものだった。
しかし、海鮮のお粥は貝などの具が沢山入っていてすこぶる美味しい。またパインジュースが絶妙な旨さだ。パイナップルとグアバ(芭楽)の混合ジュースで、グアバの種の食感が何とも言えない。飲み放題なので何杯も飲んだ。病み付きになる味と言える。お腹一杯食べて一人約1000円程だったが、現地では高級料理なのだろう。
食後、近くの市場に寄った。有名な市場なのかもしれない。観光客といっても台湾人だが沢山見かけた。魚、蟹、エビ、貝、揚げ物や焼き物等いろいろとある。魚の種類も日本では見かけないものが多い。カラフルな魚が多かった。漁港が近いせいか活気がある。揚げ物を食べながら散策するが楽しかった。海に面した食堂かレストランのような所に入りジュースを飲みカラオケをした。開放的なお店で前の海に向かって声を張り上げているようなものだ。
帰る途中、海浜公園に寄った。砂浜が綺麗な海岸だ。海水も暖かく気持ちが良い。台湾海峡を挟み中国本土に夕日が落ちる。時間的には少し早いが幻想的な光景だった。
遊び疲れてホテルに戻った。朝ご飯も昼ご飯も遅かったし、疲れているので夕食は小吃で簡単に済ませた。
爆睡 (-_-)°zzz・・・
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