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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

黒斑山 2008-8-23 (土) 小雨 [山行記録2008年]


P1070025.jpg 今夏は雨が多いし、暑さも関東はそれほどでもない。天気予報は雨模様。回復を期待して決行となった。いつもの会の月例山行だ。
今回対象となる黒斑山と蛇骨岳はいづれも浅間山の外輪山であり、浅間山半径4㎞以内立ち入り禁止区域の圏外となる。
現在は浅間の活動も沈静化しているため火口から数百メーターまでOKのようだ。

 当然自己責任という便利な言葉が付きまとうが・・・。いつか機会があれば火口を覗いてみたいものだ。勿論、自己責任でだが。
 
 関越道、上信越道を我々のバスは走り、小諸ICから車坂峠へ。高峰高原ホテル横の無料駐車場でいつものように体操。過去、幾度か訪れたこともあり懐かしい場所だ。雨はたいしたこともないが雨具を着込み出発-9:20。
Tシャツ1枚の上にゴアーテックスの雨具でちょうど良い。暑くはないのだ。指先など冷たくて手袋が欲しいほどだ。

 駐車場あたりの標高が約2000Mほどだからあったりメーか。表コースを登る。良く整備された登山道である。尾根上に小ピークもあ適度に下りも混じり快適な道だ。途中赤茶けた溶岩石のガレ場などもあり変化に富んでいる。視界は20M程だろうか全く眺望なし。展望がよさそうな場所が多いが残念である。

 トーミの頭に到着。トーミは遠見のようである。東側が外輪壁のためスッパリと切れ落ちているはずだが全く見えない。本来なら「怖ワァー」の声が聞こえるはずだがなんの反応もなし。見えないことはエエことだ。

P1070030.jpg トーミの頭から外輪山の稜線を北へ30分ほど辿ると黒斑山山頂に到着
-11:10。本来は真正面に大きく浅間山がデーンとあるはずなのだが・・・・・。
さほど広くない山頂で昼食。まだ真夏なのに寒い。雨の2400Mじゃこんなものかと納得。昼食もそこそこにして蛇骨岳へ向かう。右に外輪壁を見下ろし北方向へ。


 登山道の右側は切れ落ちていてその向こうに浅間山が・・・今日は想像の景観だ。といっても地図を読むと黒斑山からは浅間山(2568M)の手前の前掛山(2524M)しか見えないはずだ。前掛山の高さが浅間山を遮っているのだ。

 鬼押し出し方面からは外輪山がないため浅間本来の姿になる。もっとも黒斑山から見る前掛山の姿も写真で見れば浅間山とそっくりだし、前掛山を含めて浅間山でもノープロブレムだろう。蛇骨岳からは浅間山の左側が望めそうだ。天気がよければそのあたりを確認したかったのだが・・・。
30分程で蛇骨岳山頂-12:10。

P1070035.jpgP1070040.jpg

P1070046.jpg

P1070048.jpg 蛇骨岳の頂上は高山植物のお花で一杯だった。本日、唯一の収穫だ。
このあたり、蛇骨の名通り稜線がゴツゴツうねっているようだ。
なぁーんも見えんのでスグに下山開始。中コースの樹林帯を下山。
駐車場着-14:10。



 女性会員のUさんがバスから冷えたスイカを取り出してみんなに振る舞ってくれた。本日最高の収穫だネ。疲れた身体に甘いジューシーなスイカは堪えられない。旨かった。前回はトウモロコシ、今回はスイカ。ありがとさんれ~~す。

 今回は本当の絶景、圧巻、コメントなぁ~~しを期待していたのだが残念だ。11月末頃の新雪直後に前掛山に行ってみよう。素晴らしい景観が堪能できるかもしれない。それとも来年の会の月例山行にしてもエエかもネ。



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