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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

THAILAND ③ (7/13) [海外旅行2008年]

2008-7-13(日)晴れ 4日目

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P1060217.jpg 今日もエエ天気だ。本日の観光はアユタヤーの遺跡だ。バンコクから北へ約80Kmの郊外にある。途中、山田長政で有名な日本人町跡観光後、象に乗せてくれる公園のようなところに寄った。日本人ツアー向けだろうけれど、象に乗れるとは貴重な体験である。15分ほど背中に乗っけてくれたが乗り心地はゴツゴツして良いとはいえない。

 でも、フントに賢い動物だなぁーと感心させられた。また象使いのおじさんも見事だ。心が通い合っているようだね。でも、このシチュエーションってスゴク哀れを感じた。観光客のためにご機嫌をとってくれる象と象使いのおじさん・・・。
生活のためといえばそれまでだが哀しい。アユタヤーの遺跡に到着。

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 500~600年前の王国の跡。たびたびのビルマとの戦いで滅びた。歴史はホンニャラフニャラだけれども王宮や仏塔や寺院の跡だね。自然崩壊ではなくビルマ軍により徹底的に破壊されたようだ。顔のない仏像が多い。また木の根に取り込まれた仏像の頭は有名だ。

 人間の愚かさ、おぞましさ、侵略された者の無念さ、その繰り返しが歴史そのものといえる。今は静かに観光客の前に立ち並んでいる。

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 タイは人工の95%が仏教徒といわれている。同じ仏教でもインド、日本、東南アジアでは違うようだ。お寺の形も全く違う。色もカラフル。タイでは王宮と寺院が同じ場所に建造されている。このアユタヤもそうだ。王様が敬われるのも当然なことなのだ。しかし、いろんな形の仏塔があるものだ。この辺り、当時はスゲー光景だったと想像できる。今は昔の物語れすが。

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P1060303.jpg アユタヤの街からバンコクに戻った。遠くから見ると、バンコクは高層ビルが林立する大都会なのだ。中部や北部には熱帯ジャングルが生い茂り豊かな自然が一杯。少数民族が住み着き独自の文化を育んでいるということだ。バンコクの街は楽しい。交通事情も悪い。でも片側3車線片側1車線の道路もあり、いろいろと対策は練っているようだ。

 歩いていてもゴミやタバコの吸い殻を見かけない。日本と違いポイ捨てには厳しい罰金が科せられているからだろう。また、禁煙令があり、エアコンが効いて密閉されている公共の場所は全て禁煙となっている。当然普通のレストランやカフェでも冷房が効いている限り禁煙となる。禁煙場所も法律で決まっていて違反すれば罰金2000バーツとなる。約7500円だから厳しい。
エアコンがなくても電話ボックスや宗教場所等も当然禁煙だ。
日頃タバコを吸わないあたしにはありがたい。

 今夜の夕食はタイスキだ。タイ式しゃぶしゃぶで具の内容により味も値段も違う。我々ツアーの場合は当然ながら高級な具など見当たらない。魚のつみれ状のようなもの、野菜、少しの肉(種類はわかりましぇん)、なんとも質素なものだ。ダシは効いてはいるがナンプラー(魚醤)やトウガラシ入りの酢など入れて食べる。それでも鶏ガラスープがベースのせいか雑炊は旨かった。タイのビールで有名なシンハを頂き今宵も満足れ~~す。
この暑さにも慣れてはきたがやはり疲れる。ホテルに帰って爆睡。

④に続く
ポチットオネガイ

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