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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

THAILAND ② (7/12) [海外旅行2008年]


2008-7-12(土)晴れ 3日目

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 ← 今回の宿泊 HOTELだ。タイで一番の高層ビル(84階建て)だネ。50階で4連泊した。高級感は無いが部屋は広い。日頃、ウサギ小屋暮らしの身には落ち着かない。眺めは最高。バンコクが一望出来る。 欠点も色々ある。高層ビルのためか窓が一切開かない。

 従って、自然の空気が入らない。エアコンの音がうるさい。排水の音などもすごく響く。日本的に言えば安普請なのだろう。
地震がきたら真ん中からポッキリ・・・(へ_へ;)。
レストラン等での接客はなかなか良いし、タオル、シーツなども清潔で好感が持てた。まぁー、ツアー客用の中級HOTELといつたところだが、料金比較では素晴らしい。

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 ↑ 今日もエエ天気だ。気候は日本の真夏とウナジくらいだ。ただ、湿度が雨期のせいか少し高い。予想していた範囲内で No problem. 朝の通勤ラッシュだ。すざましい光景だ。スモッグも少し出ている。でもこの国は都会の真ん中でも緑が目立つ。質はともかく水は豊富なのだろう。飲み水はミネラルウォーターだが慣れれば水道水も飲めるのかなぁー。今日はカンチャナプリの観光だ。
往復で300 Kmほどになるとのこと。ホギャー。

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 ↑ 国王とその親族の写真が目に付く。それだけ崇拝されているのだろう。車、バイク社会だが電車も走っている。バンコクだけなら生活レベルも相当高そう。インフラも整備されているし、道端にもゴミが墜ちてない。また、レストラン等の公共の場所は全て禁煙だ。入り口に申し訳ない程度に灰皿が置かれている。

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 ↑ バンコクの交通機関だ。タクシーはほとんどがメーター制で安心だそうだが、中には悪いのもいるとのこと。バイクタクシーなるものもある。運転手が番号付きのベストを着用している。料金は交渉だ。左上画像。車の側をスピード出してスリ抜けるため膝を開いて乗ってると非常に危険。でも、安くて早いので便利とのこと。

 右上画像はバンコク名物トゥクトゥクだ。タクシーと同じだが料金は交渉制。何故トゥクトゥクなのかというとエンジン音からきているらしい。三輪バイクの上に車体を乗っけただけで基本はオードバイだ。ドアーも無いし、排気ガスが臭そうだ。タイは車検制度がないため車体は何でもありとなる。車体の色もカラフルでセンスのかけらもないがそれでも周りのシーンに調和している。
建物や看板もど派手だからなぁー。

 路線バスは車体の色によって車内設備や料金が変わってくるのでオモシロイ。赤バス、白バス、ミニバスは料金は均一でドアーは常に開きっぱなし、オイ・オイ・・・。勿論クーラーなし。その他、青バス、オレンジバスなどあるが、建前はクーラー付きだが実際は作動してない場合も多々あるとのこと。

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 ↑ カンチャナプリの町に到着。戦争博物館などを見学した。観光客目当ての果物屋だろう。兎に角、果物は種類が豊富。博物館に掲示されている写真等は旧日本軍の残虐行為を強調していて見ててあまり気分の良いものではなかった。外国の観光地でこのような歴史の史実を見せられてもピンとこない。
歴史が風化しているのではなくあたしの頭が風化しているのだけれど。

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P1060192.jpg ↑ かの有名なクワエ川とクワエ川鉄橋だ。映画『戦場に架ける橋』のモデルとなった場所だ。何十年前かに映画で見たことがある。日本軍、連合国の捕虜、タイの現地人・・・遠い、遠い昔のことだ。
今現在この歴史の痕跡に佇んでいることは感激だが、だからどうしたとなってしまう。


 川の水は真っ茶色、汚れている訳ではなく泥色だ。雨が多いため常に茶色なのだろう。橋の周りは自然が一杯。ヤシやバナナの木が多い。

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 ↑ 当時、泰緬鉄道で走っていた汽車だ。日本軍のビルマ方面への軍需物資輸送に使われていた。連合国の捕虜が造った橋は爆撃で破壊されているので、この鉄橋は戦後造られたものだろう。今は観光地化され平和そのものだ。遊覧トロッコに乗り橋の向こうへ結構走る。

 周りはジャングルだし楽しかった。往復運賃20バーツ、約70円だ。クワエ川マーチなども流れていて当時の悲惨さは欠片も残っていない。この辺りはバンコクから離れているため空気も良くのどかなものだ。タイの国土は日本の1.4倍。山地も少なくジャクグルが多い。開発すれば沢山の作物が出来そうだが、このようなジャングルは大事にして欲しいものだネ。

P1060218.jpg ← お昼ご飯だ。バスに長時間乗っているとお腹が空く。レストランでのバイキング形式のランチ。刺身や寿司などの日本食も置いてあり少々興ざめだ。日本人のツアー客専用なのだろう。夜はカラオケクラブに変身し、タイ美女が勢揃い。
お相手はどんくさい日本のメタボのおっさん達・・・?


 この図式は今はもう昔??? あたしはとうの昔に卒業したからにぃー。
お皿にはタイ風チャーハンと野菜炒め。タイ米は水分が吸収しないのかパラパラだが癖になる。旨いというわけでは無いが食感がエエ。野菜も果物と同様種類が多くていずれも旨い。タイ料理は辛いけれど日本人の口にあう。とびきり旨いわけではないけれど・・・。

 観光地ではココナツヤシのジュースが売られている。1ヶの実を割ってストローで飲ませてくれる。1ヶ20バーツ、約70円ほどだが味が薄くて今ひとつだ。水よりエエかも。

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 ↑ 夕暮れが迫ってくると屋台や夜店が開店し出す。日中は暑いので日が陰ってから行動開始となるようだ。バンコクでデパートに入った。電化製品などは日本の価格と同じだネ。日本製品だからあったりメーなのか。
衣料などは70%,80%引きと掲示してあるのでまずは日本円に換算し値引率を掛ける。それから店員との交渉が始まるから大変めんどうなのだ。

 スーパーでは日本製品と中国製品が多い。特にインスタントラーメンは中国製が大半だ。肉類、魚類は少ない。多分、市塲で売られているのだろうが?。日本では市塲が少なくなりスーパーでは綺麗にカットされ一切れづつ包装されて売られている。外国のスーパーや市塲を見ると日本の包装は異常に感ずる。

P1060321.jpg ← 今日は遠出のせいもあり疲れた。バンコクに戻ってからもデパートやスーパーの散策などあり歩き疲れた。ホテルの部屋からの夜景が綺麗だ。灯は多いが東京のようにカラフルではない。
この辺りにも国力の差というかムダというか日本のアホさ加減が感じられる。食べ物もまぁーまぁーだし、天気もエエし、体調も問題なし。

 山登もスキーも楽しいが、海外でのんびりしているのもエエもんだ。バスタブでユッタリしていると日本の事も遠くに霞んでいく。人間色々、生活も色々。今夜も爆睡モード間違いなし。

③に続く
ポチットオネガイ

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