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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

THAILAND ① (7/10,7/11) [海外旅行2008年]

2008-7-10,11 1,2日目

map.gif 東南アジアに行きたくなった。ツアー料金も安いし最も東南アジアらしい国と先入観を持っていたタイ国にした。いつの日かツアーでなく、航空券だけ買ってフリーで訪れたい国のひとつでもあり、偵察の意味を兼ねての選択であった。

 正式には Kingdom of thailand と呼ばれている。立憲君主制であり、王様は国民から大変尊敬されているのだ。国土は日本の約1.4倍で人工は約半分の6,300万人。


 首都はバンコクで敬虔な仏教徒が大半を占めている。為替レートは100円=32バーツ?。予備知識はこの程度で出発。
高速道路が事故で通行止めのため成田への直行バスが遅れた。車中では冷や汗ターラタラれしたネ。出足から嫌な雰囲気だ。

a20.gif 集合時間より30分遅れで空港に到着したが、無事手続き完了し機上の人となった。
往復とも全日空だが少し残念。
タイ航空のほうが楽しめるのだが・・・。

 上の国旗の青は王様、白は仏教、赤は国民を表しているとのことだ。タイまで約6時間の飛行、到着は深夜だね。時差はマイナス2時間のため楽だ。バンコク・スワナプーム空港に夜11時頃着。新しくて綺麗な空港だ。
ホテル到着は深夜12時半。疲れなぁ~~し。

 睡眠時間4時間と少々だが爆睡。ホテルの朝食は旨い。これが楽しみで海外に行くのかも。
タイ風のラーメン(ソバ)、これが絶品なのだ。麺はお米から作られているようだが、スープは鶏ガラ。具は魚の練り物、もやし、ネギ等。これにナンプラー、唐辛子、ライム等を入れていただく。何杯もいただきたいが他にもおいしいものが沢山あるので毎朝一杯とした。今、思い出しても涎がダラリーダラリー。
他にも果物が豊富。嬉しい限りだ。幸せ一杯。

 まずは王宮見学だ。タイの歴代の王様たちが建造したたくさんの宮殿やお寺(ワット)が築かれている。

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↓左は黄金に輝くプラ・スィー・ラタナ・チェディ。秀吉も真っ青だろう。右は仏塔プラ・モントップ。ラマ一世が建立した。

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P1060046.jpg 象、半人半鳥等独特の豪華絢爛たる色彩美と細密な彫刻で彩られた立像がたくさんある。

↓ワット・プラ・ケオ
歴代の王様が造った宮殿とお寺が華麗だ。本堂に安置されている本尊がエメラルド色の翡翠で作られているためエメラルド寺院とも呼ばれている。兎に角、ここの敷地は広大だ。現チャクリー王朝の最初の王様ラマ一世が宮殿とお寺を建てたのが始めで本堂は1785年に建立された。以降、歴代の王様が挙って宮殿とお寺を建てた。タイの歴史と文化の象徴であり、王様と仏教を敬う国民の真摯な心がひしひしと感じられる。

 またこの場所は“天使の都”とも呼ばれている。王宮内は観光客とお参りの人々で一杯。建物と立像の色彩は日本人には考えられない素晴らしいバランス感覚だ。金箔や宝石、陶器で飾られているがタイ独特の文化なのだろう。

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P1060103.jpg←ワット・アルン(暁の寺)
渡し船から撮ったが上手く撮れなかった。本当は絵になるシーンなんだがネー。次回の課題としょう。チャオプラヤー川の西岸に聳えている美しい塔だ。日本では三島由紀夫の小説「暁の寺」で知られていて高さ75メートル。見事な建築だ。圧巻というか絶景というか感動モノだ。いつまでも見てて飽かない。

 タイのお寺はタイ独特の様式、西洋や中国の様式等を取り入れている。建物の形が色々とあり見てて楽しい。形は色々だが見事に調和している。

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P1060135.jpg ↑ たくさんの神話の神様が建物を持ち上げている。色とりどりの陶器がちりばめられていて綺麗だネ。

 ← 仏塔の上に登った。非常に急な階段で高所恐怖の人は厳禁。上に登るほど塔は細くなり傾斜も強くなる。

P1060128.jpg ← 塔の上から撮った。チャオプラヤー川を挟んでバンコクの市街が広がっている。川風が気持ちエエ。
宮殿やワット(お寺)を沢山見物した。想像していたより遙かに見事でびっくりれ~す。これだけでもタイに来た甲斐がありまひた。見物はあっちをうろうろ、こっちを行きつ戻りつれしたので疲れまぁ~す。


 夕方、パッポンナイトバザールへ行った。まだ明るいせいか今ひとつ活気がない。Tシャツ、雑貨、コピー商品等いろいろ売られている。ブランドのコピー商品が取り締まられているのは日本だけのようだ。ここでは堂々と売られている。Tシャツ2枚300バーツ(約1000円)、完全な観光客価格だ。タイ人の国民性なのか、値段交渉のひっっこさが無い。これは何処でも感じた。高いと言えばある値段まで下がるがそれまで。もお、いいよの態度となる。実にアッサリしている。勿論、中にはひっつこく喰らいついてくるのもいるが・・・。
暗くなって屋台も出始めると活気がでてきたようだ。

P1060151.jpg ← 夕食れ~す。左上から野菜炒め、春巻き、豚肉の炒め物とデカキュウリ、魚の練り物の入った鶏ガラスープ、タイ飯、ココナツカレ。デザートはスイカ、パパイヤ、コーヒー、紅茶等。勿論、お酒は別途注文すればいただけます。ツアーの平均的な夕食でしょう。タイの食材は安いので日本円にして500円程度だろうなぁ~。


 カミチャンの料理の方がよっぽどエエし旨い。
やはり食のターゲットはホテルの朝食に絞ろう。夕食をいただきながらタイ舞踊観賞をした。伝統的な仮面と衣装、また楽器も独特のものだった。ショーと食事を楽しみホテルへ。本日も猛爆睡。

②に続く
ポチットオネガイ

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