かたしな高原スキー 2008-2-27 （木） 曇り時々小雪 [スキー2008年]
今日はかたしな高原だ。そろそろ雪も止むだろうと思い急遽出掛けた。沼田市内は道路も真っ白け。関越は赤城PAからチェーン規制ししていた。昨晩まで降り続いていたようだ。この様子では新雪のパウダー？？？
８時半、スキー場着。なに？これ、駐車場ガラガラ・・・。
小雪も舞っているし、眠たいし、１０時まで仮眠とする。何故１０時から滑るか？？？。スーパー午後券が９時４５分から売られる。
最終までのリフト代が２２００円なのだ。
勿論シニア料金だがネ。このスキー場は子供に優しいがシニアにも優しい。
実に良い心掛けだ。
今日はオニギリ、お茶、熱いコーヒー、お菓子等いろいろ持ってきた。初めてのスキー場なので様子見と決め込む。一人は気楽なものだ。トイレは駐車場にあった。携帯の感度も良好なので少し仕事もできた。大型バスが到着してチビッ子が大勢降りてきたぞ。送迎マイクロバス等が到着し少し賑やかになってきた。
そろそろ支度を始める。
センターハウスがないので昔のスキー場みたいだ。海の家とウナジように、これってスキーの家？？？。更衣室ありの看板が出ている食堂（レストラン）もある。レンタル屋もあるし、おじさんが「暖かいトイレが中にあるヨォー」なぁーんて呼び込む。なかなか風情があってエエもんだ。ボーダー禁止のため落ち着いた雰囲気が漂っている。反面、若者たちの弾けるような元気さや躍動感が感じられないのは少々寂しい。若い別ピンしゃんも見かけない。ムムム・・・。
看板通り、家族連れが多いし、チビッコのスクールも賑やかだ。年寄りのスキーヤーはと見渡すがあまり見かけない。沼田ＩＣからちょっと距離がある。道路に雪があると１時間以上掛かるようだ。
正面にデーンと見えるのが、かえでコースと云い、かたしなのメインコースだ。斜度も広さも申し分なく練習にはもってこいのバーンだ。距離もそこそこあり、一気に滑り降りるには、我が脚力では少し辛いが快適そのものである。
まずは山頂へ。山稜と言った方がエエかも。第６リフトを降りたが、右に行けばもくせいコースがある。かたしなで一番ハードのためここは敬遠する。どっちみちコブの急斜面だろう。リフトから観察したが３０度以上はありそうだ。今日は偵察だし、まして朝一じゃ、ブルブルだ。しかし、怖いモノ見たさの気持ちはじゅうぶんあるがとってもオソロシイれす。
つつじコース、たかねコース、ちぐさコースと右から順番に滑った。上部は地吹雪で視界が悪いし寒い。スキーヤーもチラホラだ。新雪のパウダーに無様なシュプールを残した。斜度は最大２５度ぐらいかな？。途中で１～２回休憩して滑り降りたが想像していたより距離があるし手応えも感じた。なかでも、ちぐさコースのロケーションが良くて３度も滑ってしまった。
↓ メインのかえでコース途中でチビッコに遭遇。スキー教室のようだが、みんなガンガン滑っている。フント、練習にはピッタリのバーンだ。ただ初級者には少し辛いかも。このポイントから右に行けばくちなしコースだがコース幅が狭い。
林間好きにはエエかも。
またこのポイントから左の尾根沿いに行けば、ききょうコースに入れるが相当解り難い。標識など無かったが・・・。
ききょうコースに入ってビックリたまげた。入った直後で斜度が一番キツーイところが未圧雪。またコース幅も狭い。深いところは膝まで沈む。立っていると板が真ん中で湾曲するのが解る。ヘッドが浮けばスピードが出るし、沈めばつんのめりそうになる。汗がターラ・タラ出ましたえ～。
横滑りなども練習しながら滅茶苦茶な滑り方で降りた。転倒することもなくオモシロかった。誰もいないので格好を気にすることもない。ここがアイスバーンになると我が技術では辛いだろう。
↓ かえでコース途中から上部を見る。少し天候も回復してきたようだが、まだ時々小雪が舞っている。
練習するなら、かえでコース。楽しむなら、つつじコース、たかねコース、ちぐさコースだろう。苦労するなら、もくせいコースとなる。次回は是非もくせいコースに無惨なシュプールをつけてやる。他に右側のほうに、なでしこコース、きすげコースがあるがスキー教室で人が多い。短いし、緩斜面のため楽しさはない。楽だけれどもネ。
Ｓｋｉｅｒ Ｏｎｌｙ ミッフイーちゃんで家族向けと聞いていたがコースは全て手応え充分。想像以上だった。朝はゆっくりで、オニギリ持参のスタイルがエエ。３時頃に手仕舞いしたが１２～1３本滑ったように思う。ヘトヘトになった。もっともっと脚を鍛えなきゃだめだ。コブを上手く滑るにゃ相当の脚力が必要だと痛感する。もっと上手くなりたいとも思うが、無理をしないでこの程度で楽しむのもエエかとも思う。
そろそろ６０代半ば。ワッカイ時のようにはいかん。怪我でもすりゃ一切断念するより他はありましぇん。骨折すると、もとの脚力に戻すには相当の月日または年月が必要となる。それでチョンれしょうネ。クワバラ、桑原・・・。
コメント 0