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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

エジプト・トルコ旅行記 ⑦ (7/5) [海外旅行2007年]

2007-07-05(木)快晴 11日目

 今日からまたエジプトだ。カイロの喧噪が懐かしい。
日本を発ってもう11日だ。
いよいよ旅も終盤。終わりに近くなると身体のほうも快調になってきた。
カイロのJRラムセス駅より特急列車でアレクサンドリアへ。
8:15定刻発車。まさか、定刻に発車するとは・・・驚いた。
1等車なのだ。右側2席、左側1席。
広くてエエ。ただお世辞にも綺麗とは云えない。座り心地も悪くはないが、日本のJRのような白いシートカバーなんか無い。ようは、この国では清潔感とかいう思考はあまり感じられん。でも、外国の鉄道ってエエもんだ。
THE外国がひしひしと伝わってくる。

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 車内販売の女性だ。シャーイ、菓子類を売っている。アルーコールはない。
Can I take your picture? と断ってパチリと1枚。でもなんか嫌な顔してる。

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 ナイル川に沿って走っているので常に緑が豊かである。ナイル川沿い以外は殆ど砂漠のような乾燥地帯だそうだ。但し、アレクサンドリア地方はナイルのデルタ地帯でもあり、地中海性気候に属すため緑豊かである。スエズ運河周辺も住みやすそうだ。その他はオアシスを除き全部砂漠か、乾燥地帯。

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 駅を通過。普通列車が止まっている。

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 なんか、くたびれているが扉を開けて走っている。

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 沿線沿いの風景だ。画像にすると解らないがゴミがスゲー。

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 アレクサンドリア駅11:15定刻通り到着。沿線風景が楽しめた。
しかしトルコもエジプトも意外と時間通りに運行されている。驚きだ。
我々が乗っていた特急列車だ。こうして見るとなかなかのものだ。

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 アレクサンドリアの街風景。

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 漏電しそうだが、全てこんな感じなのだ。

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 アレキサンドリアの駅周辺はごちゃごちゃしていて面白い。
地中海性気候のせいかカイロやギザより涼しいし、少し湿気もある。
ギザで感じる、あの乾燥した暑さはない。カタコンベの教会を見学する。
ただ、地下に墓があっただけ・・・

 ポンペイの柱だ。1本だけしかない。
紀元前300年前は400本はあったと云われている。
図書館の柱の1本だそうで27メーターの高さがある。
スフィンクスもある。

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 街の風景だ。

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 チンチン電車が走っている。

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 裏通りだ。

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 アレクサンドリア国立博物館。
古いものは紀元前2000年のものもあり海底からの発掘物は興味深い。

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 地中海だ。この辺りはリゾート地のせいか綺麗だ。ヨーロッパからの保養地となっているようだ。
アレクサンドリアからカイロへ帰る。
特急の1等車だ。クーラーも良く効いていて快適だ。座席は日本のグリーン車よりも一回りは広い。

 夕方、カイロよりギザのホテルへ向かう途中で見たピラミッド。

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 バスと比べて鉄道列車は実に楽しい。バスのように窮屈でないのもエエ。
まぁー、1等車ということもあらぁーネ。
トルコもエエけどエジプトは不思議な楽しさがある。
ごちゃごちゃとした街並み、何屋さんか解らん店も多い。
日本のようにショーウインドがあり小綺麗にしている店は見かけない。
これがまたエエんだなぁー。
観光も後1日だ。早いものだ・・・
LE MERIDIEN PYRAMIDS HOTEL 泊



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