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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

エジプト・トルコ旅行記 ⑥ (7/3,7/4) [海外旅行2007年]


2007-07-03(火)快晴 9日目


 午前中、OP参加しなかったためゆっくりできた。
朝食のあと2時間ほど眠った。お陰で身体もスッキリ。

 昼食のレストランテラスからウチヒサルの景色を観賞した。絶景だね。
岩の上に家が建っている。道路はどうなってるのだろうか?
村全体が要塞に見える。

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 ゼルヴェの谷のパシャーバ地区にあるキノコ岩。
巨大な「しめじ」だわー。なかなか面白い光景だ。

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 首都アンカラに向けてバスは走る。ひまわり畑、オリーブ、いちじく等、農業大国なんだなぁー。大半の山は赤茶色で樹木が生えてない。
乾燥地帯ということだろう。

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 トゥズ湖だ。トルコ第三の湖だ。といっても見渡す限り塩、塩、塩・・・
塩湖だって。日本では絶対見られない光景だ。奥のほうに水があるようだ。
推進は深くてもたった1メーターとのこと。30%近くの塩水で魚はいない。
とにかくこの辺りはメチャクチャ乾燥しているのだ。

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 塩の上を歩く。ちょっと舐めってみたらショッパかった。

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 アンカラ駅に到着。午後10:30発のイスタンブール行きのアンカラエクスプレスに乗車。トルコ国鉄TCDD。
日本で云えばJR夜行寝台特急、ブルートレインだ。

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 コンパートメントの1等個室を1人で占拠。定員は2名だけれど。
少々古くてガタがあるが、まぁまぁ快適だ。冷えない冷蔵庫もあり簡素な洗面所もある。クッキーとチョコレートがサービスで置いてある。
勿論部屋には鍵も掛かるのだ。窓が広くてエエ。

 上部の換気用窓がガタついていた。紙を差し込んで固定した。これぐらいは許す。窓にはトルコの印が付いている。

 12時近くになってようやく車掌がベットメーキングに来た。1ドルのチップを渡した。

 広野を走り続ける。満月が丘の上に見え、満点の星空だ。素晴らしい夜だ。
睡眠薬を飲んで爆睡モードに入った。今夜は車内泊だ。

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2007-07-04(水)快晴 10日目

 広軌のせいか思ったより揺れが少ないし、静かだった。グッスリ寝た。
ベッドは少し狭かったので落っこちるのが心配だったが大丈夫だった。
朝食は7時から食堂車で摂った。茹で卵とコーヒーがおいしかった。

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車窓からのマルマラ海。

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通過駅だ。

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 アジア側の玄関口であるイスタンブールの終着駅ハイダルパシャ駅に到着。
午前8時だ。出発も到着もほぼ定刻通り。トルコの国鉄もなかなかのもんだ。

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 トプカプ宮殿を見学。マルマラ海沿いにありボスポラス海峡も望める丘の上に
建っている。オスマン朝の支配者の居城だった。外観も立派だが内部には宝物が一杯展示してあった。

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 トルコのタクシーは何故黄色なのか?多分、目立つからだろう。

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 トルコ観光はこれでフィニッシュだ。素晴らしい国だった。
午後、イスタンブールの空港へ。昼食はまたエジプト航空の例の機内食。

 夕方、カイロに到着。一路ギザのホテルへ。
夜行列車の次は飛行機、これはチカレタ~~~。
LE MERIDIEN PYRAMIDS HOTEL 泊




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