エジプト・トルコ旅行記 ⑤ (7/1,7/2) [海外旅行2007年]
2007-07-01(日)快晴 7日目
旅行日程も折り返し点を過ぎた。身体が怠い。毎日快晴の連続だ。
なんでこんなにエエ天気なんだろう。日本は梅雨なのに。
ホテルの近くにも遺跡がある。トルコはどこでも遺跡がありそうだ。
バムッカレの石灰棚を見学する。真っ白で不思議な世界だ。
裸足で歩いてみた。温泉で気持ちが良い。下へ行くほど冷たくなる。
天気はエエし、だんだん元気になってきた。
シルクロードをバスは走る。走る。
とにかく、ひろ~~~~~いのだ。北海道もびっくり。雲が綺麗。
標高も1000M程あるので暑いけれど日陰は涼しい。
メブラーナ博物館とインジェミナーレ神学校を見学。
イスラーム建築は絵になる。好きになった。
これだけ長時間バスに乗っていると疲れる。我が人生でも初の体験。
コンヤの今夜のホテルに到着。ここのホテルは最高に良い。
今ツアーで最高かもなぁー。
食事も旨い。部屋も清潔で綺麗。
浴室に体重計があったが、ゲゲー3Kg痩せたぁー。
でも、今夜は何故か気持ちに余裕がある。日本でのほにゃらふにゃらが頭から少し消えたようだ。帰れば、即、復活なぁーんちゃって・・・
睡眠薬を飲んで爆睡した。 RIXOS KONYA HOTEL 泊
2007-07-02(月)快晴 8日目
朝、部屋にあったワイングラスを壊してしまった。高そぉー。
フロントで I'm sorry. I broke a wineglase in my room.
What shall I do? といいかげんな英語でしゃべると、なんと。
That's OK !ときた。あとはほんじゃらふじゃらだが、すぐかたづけに行くと言ってるようだ。Thanks. That very nice of you.と言ったら No problem !
とニコニコしていた。 チェックアウトしたが請求はなかった。エかった。
今日はトルコのハイライトであるカッパドキアに向けて出発。
シルクロードを東へ、東へ。何処までも一直線の道路。
広野か荒野か高原か耕地かなんか解らんが広いことこのうえなし。
地平線が見える。この景色をみれば当分北海道はパス。
途中、キャラバンサライ(隊商宿)のある町アクサライで休憩。
絨毯屋に寄った。というより寄らされた。トルコ絨毯が一杯あった。
全部日本人用なのかも。絨毯を織っているトルコ女性。観光ショーなのだ。
我が家とトルコ絨毯。完全なるミスマッチ。接点が全く無いのだ。
ギョレメの谷。独特の地形だ。白い滑らかな岩の中にキノコ状のトンガッタ岩が点々とある。壮大なパララマだ。あたしの持ってる高度計では標高は1200Mほどだ。大昔からの火山活動と浸食によりできた地形らしい。
火山灰は流されてしまうが、溶岩等の硬い岩は浸食されるが残る。
地質学者にとっては魅力のある場所なのかもなぁー。
珍しい風景だが北アルプスのような山岳風景と違う点は感動がないことだ。
ウチヒサルから見るギョレメ。過去は城塞に使用されたらしい。
カイマルク地下都市。岩窟住居だ。蟻の巣のように地下にどこまでも延びている。紀元前400年頃から住んでいたようだ。
アラブ人に迫害されたキリスト教徒が隠れていたといわれている。
2万人ほどが一時住んでいたともいわれているそうだ。まるで迷路だね。
地下4階まで見学した。ワイン貯蔵庫や寝室等あり、真っ暗なこんなところでよく生活できるものかと感心。丸い石は敵が襲ってきた時に転がして通路を塞ぐための扉なのだ。
案内標識からはずれたら地上へでられないかも。大迷路だ。
ホテルから見た夕景。ギョレメの谷に夕日が沈む。
OPで今夜、ベリーダンスショーがあるがパスした。
明日も午前中ギョレメ野外博物館等の観光もOPであるがこれもパス。
ベリーダンスは見たかったが体調の調整だ。雰囲気が面白そう。
ということで明日の午前中はフリータイム。
What do I do in my free time? I'm sleeping. の結論となる。
Don't disturbu. の札を掛けて爆睡した。
DEDEMAN CAPPADOCIA HOTEL 泊
私も今年行ってきました、トルコ。
ベリーダンスショーはやたら高かったなぁ。
野外博物館は行ってもよかったかも??
でも、体調がよくないと何も楽しめないから、その決断にnice!
by さるぼぼ (2007-09-24 15:45)
トルコは広い。毎日バスで長時間移動するのはツライ。
アンカラエクスプレスの夜行寝台に乗った時は正直ホー
としましたね。13日間のツアーは重労働でした。
でも、もう一度行きたいもんだ。
by 官兵衛 (2007-09-24 21:41)