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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

赤城黒檜山 2011-12-17 (土 ) 曇り [山行記録2011年]


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P1000248.jpg 今日は毎年恒例の忘年ハイキング。参加者は19名。師走のためか、参加者が少ない。午前中に赤城黒檜山(くろびさん)を登り午後は温泉と宴会を予定している。赤城山は複数の山の総称で最高峰が黒檜山(1828m)となる。午後の宴会に間に合うように最短コースを選ぶ。バスは大沼を目指して登るが鍋割山の麓辺りから道路が真っ白、おまけに吹雪いている。

 チェーンを付けて兎に角行けるところまで行くことになった。バスはヨタヨタと赤城神社を過ぎ大沼湖畔の黒檜山登山口に到着。雪は止んでいるが風が冷たい。冬山ハイキングとしては絶好の雪だ。気温も低く降ったばかりのせいかサラサラと乾燥した雪だ。アイゼンは必要ないが、付けたい人には付けて貰う。全体的に雪山装備としては少しお粗末だけれど、ハイキングだから、まぁーエエ。状況によっては引き返せば良い。体操後出発―9:20。

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 岩に雪が付着しているので歩きにくい。霧氷がこの上もなく素晴らしい。やっぱり雪山はエエ。出発後30分ほどで落伍者が3名出た。一本道だし20分程で下山出来る地点なので、各自下山してバスで待機して貰うことにする。最短コースのせいか傾斜が強い。積雪数センチというところだろう。鼻水を啜りながら山頂へ。

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 山頂到着10:50分。雪は降ってないが視界ゼロ。ただ寒いだけ。熱い紅茶が旨かった。アイゼン持って来ている人には着けてもらって下山開始。岩の上に雪が付着しているためアイゼンを付けていても注意が肝要だ。

 あたしはアイゼン持って来なかったので、できるだけ雪が深いところを歩く。久し振りの雪山なので楽しみながら下降する。途中、大沼と赤城神社、奥に長七郎山と地蔵岳の絶景が広がっていた。登山口到着―12:15。

 赤城山の麓にある『見晴らしの湯温泉』に直行。露天風呂が最高だった。その後、忘年会で盛り上がるが、これはこれで楽しかった。

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 今年の最終山行となったが積雪があり嬉しかった。しかも前夜降り積もった雪のようだ。気温が低いため足元もぬかるむ事もなく気持ちよく歩けた。久し振りの雪山のため冷たい風も心地良かった。今年の山行は数回で終わってしまった。しかも低山で気楽なハイキングばかりだった。老いの近づきを感じ始めてきたあたしには充分な山行かもしれない。

 気持としては厳しい岩山や雪山に向かっているのだが、別の自分が「もっと楽で安全な山に登れば」と囁く。山に対しての好みははっきりとしているが老いるにしたがい自分の好み通りには行かなくなる。山を止めて麓から眺めるか、もしくは低山ハイキングで我慢することになる。現在の心境では麓から山を眺める事を選びそうだ。



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kです

赤城山寒かったのでは?早いもので一年の締めくくりの写真拝見、
一年有難う、12年も色々の画像宜しく、、スキーも宜しく、
良いお年を。

by kです (2011-12-31 18:03) 

官兵衛

今日は1月1日
おめでとう  今年もよろしく
今年は3月一杯まで滑りたい
by 官兵衛 (2012-01-01 15:21) 

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