エジプト・トルコ 旅行記 ③ (6/28) [海外旅行2007年]
2007-06-28(木)快晴 4日目
完全にピーになってしまった。
調合してもらった下痢止を飲んだ。主治医に調合して貰ったやつだ。
先生の顔を目に浮かべるとなんとなく効く気がしない。
結局、あまり効かなかった。約一週間お腹の調子が今ひとつだった。
ついでだからトイレ事情を書いておこう。
空港、ホテル、レストランは基本的に無料だが誰か人がいる。
ドアーを開けてくれるがチップを要求する。無視しても差し支えないが
可哀想なので、つい余分にあげてしまう。釣りをくれと言っても釣りが
ないと言って全額ボッタクろうとする。やりとりが面白い。
彼等にしてみれば生活がかかっているので真剣だ。
トイレチップはエジプトでは50pt、約10円程度だろう。
少額の札やコインが無い時は相場の10倍ぐらい払ってあげた。
エジプシャンより金持ちだからね。気前よく払うのだ。
ホテル、空港を含めどこのトイレでもそうだが、下水管が細くて紙を流すと詰まるので使用後の紙は便器に流さないで、備え付けのゴミ箱に捨てることになっている。日本人にとっては経験のないことなのでうかっと、つい便器に流してしまう。詰まったら大変なことになるのでヒヤヒヤものだ。エジプシャンは紙を使わない。水が入った缶が置いてあったり、蛇口があったりいろいろだが基本的には左手でおしりを洗う。
左手は不浄な手というわけだ。このまま料理を作られるとちょっとヤバイ。
日本人観光客の下痢の原因の一つなのかもしれない.
カイロ空港だ。今日はイスタンブールへ行く。エジプト航空で約3時間だ。
昼食はエジプト航空の機内食。お腹の調子は今ひとつだが完食だ。
朝もホテルでは沢山食べた。お腹の調子と食欲は別なのか?
機内食のデザートの中にビニール被覆の針金が入っていた。
やはりエジプトだと再確認した。
ここはトルコだ。イスタンブールにあるブルーモスク。
スルタンアフメット・ジャーミィーが正式の名だ。世界一美しいモスクと云われているようだが、確かに中も外も壮大で見事なものだ。
イスタンブールのタクシーは黄色だね。
屋内の天井も素晴らしい。
イスタンブールの市街だ。カイロとは全然違う。ゴミも落ちてない。
車もピカピカだ。少し年式は古いが日本車が多い。気温はカイロより少し
低いので気持ちが良い。なかなか綺麗な街だ。信号も多い。
道路、交通事情は日本的だ。カイロが悪すぎた。
国産車は無く、全て輸入になるためか、購入価格は日本と比較して相当
高いということだ。カローラでも高級車となる。産業は農業が中心だ。
ヨーロッパ大陸とアジア大陸との境のボスポラス海峡をクルージングした。
左側がヨーロッパ大陸で右側がアジア大陸だ。今宵の宿はヨーロッパ側
だが、明日からはアジア側を観光することになる。これはヨーロッパ側。
イスタンブールは「ヨーロッパとアジアの架け橋」といわれるが、まさにその通りと実感できる街だ。都市機能はヨーロッパ側に集中している。アジア側は別荘地や住宅地になっている。
国旗、または国旗の絵柄が目につく。愛国心の違いか?
観光クルージング船。我々が乗船している船と全く同じだ。
豪華客船が停泊している。これは貧乏人では乗れないのだ。
綺麗な建物やモスクもあり、なかなかのロケーションだ。
別荘が多い。イスタンブールは非常に物価が高く日本円換算で1人最低でも
20万円/月必要らしい。海も綺麗だしリゾート地でもある。特にこのボスポラス海峡の両側は高級別荘が多く内外の金持ちが所有しているとのことだ。
海峡には大きな吊り橋が2本ある。
2本とも施主は大成建設等の日本の企業らしい。
波も穏やかだ。船の往来は多い。この海峡は最小幅700Mだし軍事的に非常に重要とのことだ。長さ約30Kmで黒海とマルマラ海を結んでいる。
金角湾だ。ブルーモスクとトプカプ宮殿が見える。この辺りが旧市街でボスポラス海峡側が新市街となる。イスタンブールはトルコの最西端にありギリシャに近い。
イスタンブールの市街のレストランで夕食だ。ハードスケジュールのためか食欲無し。疲れた。本日の乗り物はバス、航空機、船、バスじゃ。
ほんにチカレタベー。
夕食はチョルバ(トルコのスープ)やキヨフテが出たが口に合わない。
疲れのためもあるが、どうも羊肉は苦手だ。パンは非常に旨い。
デザートはメチャクチャ甘い菓子だ。エジプトと同じく歯に浸みるほどだ。
トルコの水道水は現地の人も飲まない。
まぁーミネラルウォーターにも慣れたのでどうでもエエけど。
ELESIN TOPKAPI HOTEL 泊
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