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傘寿も過ぎ気力・体力不足に悩む日々。旅もスキーも年貢の納め時かも。まだ少し残っている知力・気力・体力を使い何をしょうか?

大阪・堺観光 2010-2-10 (水) 曇り [観光]


 最近、山に行かない。というよりなんだかんだと忙しくて行けない。ネタがないためブログ更新ができないので今後は所用や仕事で訪れたところなどもブログにアップしてみようと思う。

 大阪に所用があり出かけた。時間が少し余ったので堺市の旧港や大阪城の写真を撮ったりしてブラブラした。大阪は昔、20年ほど住んでいたところだし、この堺市は実家があるというより、つい最近まであったところだ。あたしの青春時代の5~6年を過ごした場所でもある。
その後は現在に至るまで東京、埼玉に定住しているが・・・。

 堺市を歩くとあちこちで歴史を感じさせられる。元の実家の側には仁徳天皇陵や履中天皇陵という巨大古墳などもあり、日本の歴史を語るには避けて通れない街となっている。

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 宿泊している高層ホテルから眺めると政令指定都市に相応しい光景だ。高層ビルなどもありなかなかの都会で夜景も綺麗なのだ。ホテルの裏側に廻ると海がスグ近くにある。と言ってもこの一帯は広範囲に埋め立てられた場所のため海という感じはしない。

 旧堺港は信長・秀吉時代に脚光を浴びた場所だったが今はヨットハーバーになっていて当時が偲ばれるものなど一切ありましぇん。近くの橋に南蛮人のブロンズ像があり面白い。フランシスコ・ザビエルの銅像かもしれない???

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 堺市から大阪城までは電車を乗り継いで一時間もかからない。久し振りに見る懐かしい姿に感激だ。昔はもっと古ぼけた印象だったが修復されたのかもしれない。周りにはビルが立ち並び歳月人を待たずそのものだ。

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 もう40年以上前にもなるが、当時所属していた山岳会のチーフリーダーのお宅がこのお城の近くにあった。毎年十二月になると冬山に備えての合宿というわけで仲間と一緒に泊まり込んだものだ。勿論、寝袋・食料持参で小さな部屋に雑魚寝となる。早朝、トレーニングと称してこの大阪城を一回り走る。時間的な記憶はないが辛かったけれど清々しかった記憶が残っている。トレーニングが終わるとそれぞれ自分の会社に出勤し仕事が終わるとまたここに戻ってくる。

 青春時代の懐かしくもあり楽しい楽しい想い出だ。今風のスタイルではないが絆が強まったのは確かであった。当時の顔、顔がボンヤリと浮かび感傷に浸る。

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 お城の石垣は美しい。長く見ていても飽きることはない。加藤清正が運んだと言われている巨大な石もある。石垣だけは当時の太閤秀吉時代のままだ。この巨大な石のまえで秀吉が佇んでいたかもしれないと想像し、あたしもニンマリと佇んでみる。歴史とはなんと素晴らしいものなのか・・・。

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富士五湖周遊 2009-11-19 (木 ) 曇り [観光]


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P1040006.jpg ライブカメラを見ると五合目辺りまで積雪がありそうなので急遽富士山に出掛けた。
富士スカイラインは11/24のPm12:00で閉鎖される。水ケ塚の公園を過ぎ富士スカイラインの入り口にAm6:00着。なんと降雪のため通行止め。重いゲートをズラし違法侵入しなんとか新五合目の駐車場に着いた。

 道路の雪は除雪されていたし、スタッドレスを装着していたので走行は何ら問題なかった。ところが新五合目の登山口から積雪約20センチはある。風邪も強く地吹雪。誰も見かけないし、車も一台も無し。冬山装備も一式持ってきたがこの駐車場でマノイナス4度。

 この状況でしかも単独となるとリスクが大きいと冷静に判断し、登山中止と決定。帰路、ゲートまでに鹿を何度も見かけた。タヌキがヨタヨタと、ウサギがヒョコヒョコと道路を横切っていた。閉鎖されているためか一台の車にも会わなかった。ゲートに3人ほど道路の管理関係の人がいて一般車両の無断侵入はダメと怒られた。明日、11/20は解除するとのこと。この程度の雪で通行止めする特権があるのだろうか。スタッドレス履いてりゃ問題ない。文句言ったら3人のうち一人が偉そうに「そりゃ、俺たちが除雪しているからだ。」と自分の道路であるがごとくに言った。カチンときたネ。

 兎に角ゲートから出たいので・・・スイマシェンの一言。気の良さそうなおじさんがケートをズラし通してくれた。今日はスバルラインも積雪のため閉鎖しているようだ。まぁー、こんなこともあるわ・・・。天気次第だが24日までに再度挑戦だ。

時間がタップリ余ってしまったので富士五湖でものんびりと観光することにした。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖順に巡ることにする。ただ、富士山の見えない富士五湖とは如何なものだろう・・・。今日は平日だしお天気も良くない。静かな富士五湖であることには間違いない。

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  ↑ 山中湖。富士五湖の中では一番大きいし他の湖とは少し離れていて標高ももっとも高いそうだ。周辺はホテル、保養所、別荘が多いしボート乗り場などの観光施設もあり年中楽しめそうだ。あたしなど年寄りには向いてないが・・・。

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 ↑ 河口湖。山中湖の次に大きな湖だ。ホテルや観光施設が多く若者向きかもしれない。湖の真ん中に小さな島があり面白い。鵜の島というそうだ。

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↑ 西湖。静かなエエ湖だ。お奨めだネ。観光施設も少ないし足和田山と青木樹海に囲まれロマンチックな雰囲気がある。湖岸も自然が一杯だ。

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 ↑ 精進湖。富士五湖の中では最も小さい湖だ。西湖、本栖湖と海抜が同じため、もともと一つの湖だったと言われている。また現在も地下で繋がっているとのことだ。周辺には観光施設も少なそうだ。貸しボート屋さんがあるが釣りには最適な場所なのだろう。静かだし、五湖中一番気に入った。

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 ↑ 本栖湖。深度138メートル、透明度18メートルはいずれも富士五湖中一番。千円札の裏に描かれている逆さ富士はこの湖がモデルとなっている。あいにくのお天気のため富士山は見えなかったのが残念だ。

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 あたしの評価は一番が精進湖、二番が西湖だね。単に静かさだけかもしれん。精進湖は過去にも訪れたことがあるが神秘的だ。今年最後の紅葉見物にもなったし、これはこれで楽しめた。ただ、一人というのはちょっと寂しいね。大月ICから高速に乗り帰宅した。達成感としては今一つの一日だったが、まぁー、こんなこともあるわ・・・。これも人生。生きてることは良いことだ。天気次第だが24日までに再度初冬の富士登山に挑戦だ。



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高野山観光 2008-1-13 (日) 曇り [観光]


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 所用で大阪に数日滞在していた。時間が空いていたので高野山観光に出掛けた。2004年から世界資産になっている。
The UNESUCO World Heritage なのだぁ~~~

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 大阪の難波駅から南海電車高野線に乗りケーブルカーを乗り継ぎ、終点が高野山ちゅうこと。1時間半以上掛かる。高野山フリーサービックという割引乗車券がお得だ。高野山内のバスはフリーパスだし、拝観料やおみやげ代も割引になる。往復で¥2780と割安だが、別途に特急券が往復で¥1520必要だ。
なんせ、世界遺産だし、まぁーエエか。
ここは刈萱堂というお寺。フンニャラホニャラと説明書きがあるが・・・

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 一の橋バス停で下車。御廟まで約2㎞参道を歩く。参道両側の高野杉がスゲー。樹齢ウン百年???。屋久島は別として国内屈指の老杉だろう。
この太さ!  比較するものがないから解らんわ。老杉も墓も苔むしているところがまたエエのだ。

 また、両側に戦国時代からの大名や武将の墓碑が建ち並び、その数20万基を超えると言われている。兎に角ものスゲー数なのだ。徳川家、豊臣家、織田家、伊達家等、そうそうたるメンバーの墓が立ち並んでいる。
これだけでも感激モノだ。

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P1000048.jpg 橋の奥に灯籠堂がある。白河天皇が献灯した灯籠が一千年来燃え続けているという。この橋から奥は撮影禁止になっている。意外とケチだね~。

 灯籠堂から奥の院御廟を見学した。ここには暖房の効いた休憩所があり。釜で湧いている熱いお茶も飲める。しかも無料だ。


 だけどセルフサービスのうえ、湯飲み茶碗も自分で洗って棚に戻さなければならない。時々、小雪も舞っているのでこの暖かさは正直ありがたかった。

 奥の院御廟から10分程公園墓地を歩くと奥の院前のバス停に出る。ここには飲食店やおみやげ屋が沢山ある。うどん屋さんで鍋焼きうどんを食べた。寒さのためかむちゃくちゃ旨かった。
バスに乗り、千手院橋で下車。5分も歩けば金剛峯寺に着く。

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 画像左上は金剛峯寺の本堂。右上は鐘楼だ。金剛峯寺は高野山真言宗の総本山であり、豊臣秀吉が亡母の菩提のために建立した。現在の建物は1863年再建された。拝観料を払って中を見学した。広間や書院など沢山の部屋があり、豪華な襖絵で飾られている。写真撮影は禁止だ。フラッシュが問題なのか? 秀次切腹の間などもあり歴史的にも興味深かった。↓ 下は蟠龍庭といって石庭としては我が国最大である。

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P1000066.jpg 寺のトイレに貼ってあった。
大小便時にお経の一部を唱えろということなのか。意味はなんとなく想像できるが真意は不明。
我々凡人には解説が必要じゃけん。

 この辺りの標高は1000mほどだが寒くて底冷えがする。昔の坊さんはこんな寒い部屋でお経を唱えていたのだろうか。ストーブのある部屋があり、湯茶と菓子のサービスがあった。冷えきった身体にはありがたかった。
金剛峯寺を出て金堂方面に向かう。ここからは動物園の檻のクマよろしく、あっちをうろうろ、こっちを行きつ戻りつれした。

 伽藍があっちゃこっちゃにあり全部見学できない。寒いのでのんびりと言うわけにはいかない。

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 ↑上が東塔。これは再建されたもの。↓は三昧堂。相当古そうだ。 

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↑上が愛染堂。

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 不動堂。これは高野山に残る最古の建物であり、1198年の建立とされている。鎌倉時代の美しい書院造りの様式を残し、国宝に指定されている。

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 ↑ 根本大塔(こんぽんだいとう)。昭和になって建てられたとのことであり、ホンニャラフニャラと謂われがありそうだがパス。

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 ↑ 上が御影堂。弘法大師が住んでいたお堂らしい。
金剛峯寺の名称もこのエラ~イお坊さんが命名したのだ。現在のお堂は紀州徳川公が再建したものだ。
上右が金堂。一山の総本堂であり819年に弘法大師が創建して以来幾度も消失し現在のお堂は7度目の再建で昭和になって建てられた。幾たびかの戦禍や出火だろうが、日本の神社仏閣は木造のため良く燃える。古い建造物を見ると嬉しいものだ。

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 ↑ 上が孔雀堂。これも謂われがあるんだろうがパス。
 ↓ 下は鐘楼。見事な建築様式だ。

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 ↟ 上が西塔だ。伽藍の西に巨木に囲まれて建っている。
これでこの辺りの伽藍見学はお終い。金堂や根本大塔は中を拝観できるが、境内が広くて全部見ようと思うと大変だ。春秋の季節に来ればもっとゆっくりできるだろう。寒いとどうしても駆け足になる。
バス通りを15分ほど歩いて大門方面へ。

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 ↑ 大門だ。一山の総門だ。高さ約25m、威風堂々とした門構え、両脇では金剛力士像が睨んでいる。現在の門は1705年に再建されたもの。なかなかの圧巻なのれ~~す。

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P1000118.jpg おたすけ地蔵です。大門から少し歩いた山の中にある。高野山の中でも西の外れだ。どうしても来たかったところだ。願い事を一つだけ叶えてくれると謂われている。

 老夫婦が一心不乱にお経を唱えている。後ろで聞いていて何故か涙が流れた。言い表しようのないような雰囲気がただ寄っている場所だ。
一つだけ一生懸命にお願いした。株や女やその他もろもろの不謹慎なことではありましぇん。一生懸命お願いしたら心が少し軽くなった。ここまできて本当によかった。


 高野山内はどこでも霊のようなものを感じるが、特にこの場所はスゴイ。心に迫ってくる何かを感じた。信仰とは何かを考えさせられた。なんにもお菓子い事あら~片でぇー。

 高野山は広い。拝観を全部したら一日では不足だ。お寺も沢山ありお坊さんだけでも1000人を超える。また寺や観光に携わっている人も3000人を超え宗教都市を醸し出している。世界でも類を見ないものらしい。おたすけ地蔵でお願いしたことが叶ったらまた御礼に来よう。叶わなかってもまた是非来たい。信仰とはいいものだと少し考えを改めさせられた一日れした。




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奈良公園 2007-11-30 (金) 晴れ時々曇り [観光]


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P1000373.jpg 今週は大阪に滞在だ。家の掃除もしたし、お墓参りも済ました。退屈なので奈良公園の紅葉見物と思い出掛けた。
難波駅から近鉄電車で約40分。久し振りの奈良だ。まずは興福寺といつものパターン。平日だし、修学旅行シーズンでもないため人影もチラホラ。静かな佇まいなのだ。奈良も京都もモミジが多いので晩秋は最高なのれ~~す。

P1000374.jpg 興福寺の五重の塔だ。
いつ見てもスバラシイ。法相宗の大本山ということだ。飛鳥時代から何度も戦乱で消失し現在の塔は1426年に建立されたものということだ。

 しかし、昔の人はスゲー。世のため、シトのためという感覚抜きで造れるものではない。このような建造物が現存するにはその時代、時代で政権が庇護してきたし、大衆も受け入れてきたということだろう。昔のシトは現在と違い信仰心が厚かった。その感じはひとしおれ~す。
反省・・・
他に三重の塔や北円堂など国宝の建造物も沢山あるが今日は割愛した。

 建造物内の仏像等の重要文化財は特別公開の期間しか見れない。また、機会があれば訪れることにしょう。

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P1000386.jpg 奈良公園の鹿だ。馴れ馴れしいというか、ふてぶてしい。シトに対して全く無防備で警戒心ゼロ。道路を横断している時は車は待っている。楽しい風景だ。
奈良公園の鹿は飼育されている訳ではない。あくまでも野生動物であり、天然記念物なのだ。公園の芝生も鹿が食べてくれるので程よい長さを常に保っている。また雑草も食べてくれるため草刈りも不要。

 甘納豆のようなウンチは芝の肥やしになるし、フン虫のような昆虫やミミズの餌にもなるそうだ。人間が関与するのは発情期の10月に雄鹿の角を危険防止のため切るぐらいで、それも全ての鹿ということではなさそうだ。

 まぁー、人間との共存のためには仕方がないことなのか。しかし、一千年以上前からこの地に住み着いているのだからオロロキだ。古来、神鹿として人々に愛されてきたことを鑑みると日本人として誇れるし嬉しいものだ。

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 東大寺の前の池だ。絶景かな、絶景かな。コメントなぁ~~~し。

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P1000419.jpg 東大寺の大仏殿だ。東大寺には大仏殿のほか正倉院、二月堂、法華堂等がある。
大仏さんは今まで何度も見たので割愛する。天平時代に創建され大仏殿を中心として大伽藍を誇った東大寺だが盛衰興廃の歴史を歩まざるを得なかったようだ。
幾たびかの戦乱や地震により消失し、再建されている。


 大仏殿も建物は江戸時代のものだが明治・昭和に大修理がされている。外観は新築されたように見える。

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P1000400.jpg 東大寺の中で一番奥にあるのがこの正倉院だ。宝物の保管倉庫ということなのだ。一度、テレビのなんでも鑑定団に鑑定して貰ったら視聴率100%間違いなし。正倉院内の正倉一棟だけが奈良時代の往事のまま残っているようだ。これはスゲーことだと思う。でもー、宮内庁の都合により外郭の中には入れないと掲示があった。柵の隙間から撮ったのがこの画像。

 本日、一番楽しみにしていた伽藍なのにぃぃぃ~~。クシュンれーす。
次回乞う期待としましょうぞえ。

 東大寺も観光客は殆ど大仏見学が目的のため、ここまでくると人影は少ない。
境内に池もあり、鹿が戯れている。ドングリのような木の実を鹿が食べている。バキバキと噛んでる音が聞こえてくる。観光客がくれる鹿せんべい以外は自前で調達しているようだ。鹿の生活も大変そうだなぁー。

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 池の周辺には銀杏の木が多い。銀杏葉っぱの絨毯だなぁー。
奥の建物は戒壇院。東大寺境内もこの辺りがエエーす。静かな佇まいで紅葉が嬉しい。最後に若草山を見て帰路に着いた。古都、奈良の晩秋を堪能した。この時期の奈良が一番エエ。今度は法隆寺、薬師寺方面に行こう。交通がやや不便なので多分、まる一日を費やすことになるが・・・

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京都御所 2006-11-04 (Sat) 晴れ [観光]


 山行記録だけでなく観光、旅行も記録しておこう。年寄りの放浪記だなぁー。
母親が大阪で入院しているため定期的に様子を見に行く。

 実家には誰も住んでない。ここをベースにして関西方面の観光をしている。
京都御所で壁画を一般公開しているというので見に行った。秋晴れの気持のいい日だった。京阪電車の終点駅出町柳で下車。淀屋橋から特急で約40分。

 関西は私鉄が発展していて超便利だ。
鴨川をプラプラ渡り約20分で京都御所。
この辺りの裏通りは昔の名残があり情緒一杯だ。静かで古都の雰囲気を醸し出している。表通りの喧噪さと比べ車の通行も少なく歩行者も少ない。
奈良も同じような雰囲気がある。一歩入った裏通りに本当の良さがある。

 しかし京都御所の敷地はバカッ広い。外塀の角から先端を見れば霞んでいる。
まるで遠近画法で描いた絵のようだ。御所内は外人観光客も多く超満員だった。
壁画の側に人形等置いて過剰サービス気味だ。却って、興醒めだ。
外人観光客向けの演出なんだろうが・・・

 今でも重要な儀式が行われているようだ。建物も様式の変化で時代の変遷が感じられる。一番見応えがあったのは庭園だ。これぞ日本の美といわんばかり。
紅葉にはまだ早く、もみじが一部色づいている程度だったが・・・
京都御所のホームページ

http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html

 敷地の中に食堂があったので讃岐うどんを食べた。値段も味もそこそこだ。露天でおみやげ屋もあり、菊の御紋の入った菓子などが売られていた。
ここだけでしか買えないという謳い文句で客を引きつけている。
こんなとこでも役所と業者が結託している。気分悪るぅぅぅー。

 人混みのため疲れてしまった。一般公開日以外に御所内を参観するには予めの申し込みが必要なのか??? 機会があれば静かに参観してみたいものだ。
歴史の重みを感じながら帰途についた。



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