エジプト・トルコ旅行記 ② (6/27) [海外旅行2007年]
2007-06-27(水)快晴 3日目
昨晩は睡眠薬を飲んで爆睡した。5:30 起床。爽快だ。疲れも吹っ飛んだ。
しかし、昨日はチカレタ。ピラミッド観光のあとカイロ市内に行ってツアーにつきもののお土産店だ。パピルス店と香水店だった。パピルスの小さなものを買った。香水は No thanks. 最後にオールドカイロでコプト教会の聖セルギウス教会を見学してから夕食のレストランへ行ったのだ。
何を食ったか忘れたが、旨くはなかった。
そんなこんなで昨日は死ぬほど疲れたのだ。
プールもあり、一見エエ HOTEL だ。朝食は旨いので許す。
コーヒーは特にウメー。
アラビア語。建物は汚い。ボックスカーが乗り合いバスで朝の出勤のようだ。
さぁー、カイロの観光だ。ピラミッドの石を切り出した採石場所だとさ。
モハメド・アリ・モスク
モスクの中の天井。ただ綺麗なだけだ。フラッシュ禁止だとさ。
見晴台から俯瞰したカイロ市街。快晴だけれどスモッグが出ている。
エジプト人口 7000 万人としてカイロには約 1/4が住んでるそうだ。
車がメチャクチャに多い。排気ガス垂れ放し。工場がないから救われる。
何屋さんか解らんがカイロにしては小綺麗な店だ。
路面電車の終点だ。車道なのか、広場なのか歩道なのかよお解らん。
兎に角何事もアバウトなのだ。
変わったモスクがあった。
カイロの町だが、このあたりはまぁまぁー綺麗だ。ゴミもあまり落ちてない。
カイロの女性だが、全身を衣服でスッポリ覆っている。顔が出てるだけ。
Tシャツ一枚でも暑いのに・・・イスラムは恐いぃぃぃぃー。
アエーシと呼ばれているパン屋だ。子供も店番している。
エジプシャンの子供は良く働く。日本の子供は働かない。
車、おまわりさん、通行人、ごっちゃごちゃ。
頭の上に物を乗せて歩いている女性。
おまわりさん二人がサボっている。
白いヒゲのじいさんと白い衣装で覆った女性。
撮影直後、おまわりさんが手を振ってNo!No!を連発。
もう遅いわい・・・ 警官は撮影禁止らしい。
裏通り。土の地面だがまるでアスファルトのようだ。ゴミが多い。
何屋さんか解らんネー。
広場になっていて左側が喫茶店のようなところ。
あたしはここで間違いを犯したのだ。お店でマンゴージュースを注文した。
暑くて喉が渇いていたので非常においしかった。直後、お腹がゴロゴロときた。
スク゛収まったので気にならなかった。
裏のトイレ(トイレが汚いのはあたりまえだが)に行って調理場を除くと汚いのなんのって・・・ウェー。。。どうもここが ピーの発祥地のようだ。
アブディーン・パレス。昔の王宮だ。宝物がこれでもかというほど展示してある。
全部国宝なのだ。警戒がやたらスゴーイ。バックの中身まで見られた。
ここの警備は軍がやってるようだ。撮影はOKだった。
敷地内は完璧に綺麗。芝、木々の手入れもパーフェクト。
なんだかエジプトの宣伝のためにあるようなところだ。
宝石で装飾された剣。こんなのが一杯ある。
全部売っぱらって貧乏人に施せばなぁーんて・・・
車、おまわりさん、通行人でゴチャゴチャ。このロケーションはカイロ市内どこでも見られる。道路に白線が引かれてないためどこが車道、歩道?
はたまた広場なのか?
夕方。帰宅途中の人々なのだろう。夕涼みで一服光景。
カイロは暑いけれど乾燥地のため日陰は涼しい。風があると気持ち良いのだ。
カイロの男はあまり働かないようだ。日中、アッチコッチでブラブラしている。
何で生計を立てているんだろう?
アエーシと呼ばれているパンを担いでいる。ナイル川なのだ。
このあたり幅が狭い。多分、支流だろう。
エジプト考古学博物館を見学した。警戒は超厳重ときたもんだ。
ここは全館撮影禁止なのだ。ツタンカーメンの黄金のマスクも見た。
世界に誇るエジプトの宝物。確かにスゴーイと素直に感動する。
ただミイラ室は別途見学料約2000円はバカ高。5分程度なのに・・・
ミイラの内臓を納めてある壺などなんか薄気味悪い展示品もある。
立像、座像が多い。日本の博物館と違いガラスケースが無いため手で触れられるのがエエ。重要展示物はガラスケースに入っているが。
重要でも大きなものはケースが無いため触れられる。一応お触り禁止と書いてあるようだが余計にお触りしたくなるもんだ。
ただツタンカーメンの黄金のマスクのある部屋は警官が数人いた。
ミイラ室も警戒厳重だった。
夕飯は中華レストランだ。ナイル川の岸に繋がれた船上レストランなのだ。
エジプト風中華もどきだが昨夕の訳の解らん料理よりエエ。
何とか喰えたけれど何となく腹の調子が・・・・・
車がビュンビュン走ってるところを平気で横断している。
我々なら命懸けの決死的な行動だ。空いていたら車は幾らでもスピード出すみたい。取り締まりもないようだ。ここは片側5車線はありそう。
一応ラインはあるがどこを走ろうとわしのかってという雰囲気なのだ。
運転手も歩行者もおまわりさんも気が弱い方が負け。
エジプトらしくて楽しいなぁー。
夕日に映えるモスク。
午後8時過ぎだ。まだ明るい。これでもサマータイム実施期間なのだ。
料理も大きさがバラバラ。盛りつけもいい加減。
平気で人を待たしておしゃべりしている。時間の流れがゆったりなのか?
交通事情から見ても人命軽視。エジプシャン同士が話しているとまるで喧嘩しているように聞こえる。これが慣習でありエジプトなのだ。
食べ物はまずいけれど、これは単に口に合わないだけだろう。我々がレストランやホテルで食しているものは一般のエジプシャンにとってはすごいご馳走だ。
歯磨きまでミネラルウォーターとはなぁー。ミネラルウォーターの水質が合わなくて下痢する人もいるようだ。よく言われている日本人の免疫力低下なんだ。
逆にエジプシャンに日本の水道水を飲ませてみたら・・・ムムムムム・・
停電もありだしなぁー。日本人の常識が非常識だったりして・・・。
このアバウトな国にはとても永住できないが好ましくは思えるようになった。
バクシーシ(貧しい物は富めるものより施しを受けるのは当然。喜捨ということだ。)
これはこれだけで考えれば合理的な慣習だが、働く意欲と反比例するのではないだろうか?イスラムの平等主義がこの国の経済発展を妨げているのかもしれん。
明日の午後からトルコだ。一週間後にはまた戻ってくる。
お腹の調子が悪くなってきた・・・・・ゥゥゥゥゥゥゥ。。。。マンゴーのせいじゃ・・・ AMARANTE PYRAMIDS HOTEL 泊。
昨晩は睡眠薬を飲んで爆睡した。5:30 起床。爽快だ。疲れも吹っ飛んだ。
しかし、昨日はチカレタ。ピラミッド観光のあとカイロ市内に行ってツアーにつきもののお土産店だ。パピルス店と香水店だった。パピルスの小さなものを買った。香水は No thanks. 最後にオールドカイロでコプト教会の聖セルギウス教会を見学してから夕食のレストランへ行ったのだ。
何を食ったか忘れたが、旨くはなかった。
そんなこんなで昨日は死ぬほど疲れたのだ。
プールもあり、一見エエ HOTEL だ。朝食は旨いので許す。
コーヒーは特にウメー。
アラビア語。建物は汚い。ボックスカーが乗り合いバスで朝の出勤のようだ。
さぁー、カイロの観光だ。ピラミッドの石を切り出した採石場所だとさ。
モハメド・アリ・モスク
モスクの中の天井。ただ綺麗なだけだ。フラッシュ禁止だとさ。
見晴台から俯瞰したカイロ市街。快晴だけれどスモッグが出ている。
エジプト人口 7000 万人としてカイロには約 1/4が住んでるそうだ。
車がメチャクチャに多い。排気ガス垂れ放し。工場がないから救われる。
何屋さんか解らんがカイロにしては小綺麗な店だ。
路面電車の終点だ。車道なのか、広場なのか歩道なのかよお解らん。
兎に角何事もアバウトなのだ。
変わったモスクがあった。
カイロの町だが、このあたりはまぁまぁー綺麗だ。ゴミもあまり落ちてない。
カイロの女性だが、全身を衣服でスッポリ覆っている。顔が出てるだけ。
Tシャツ一枚でも暑いのに・・・イスラムは恐いぃぃぃぃー。
アエーシと呼ばれているパン屋だ。子供も店番している。
エジプシャンの子供は良く働く。日本の子供は働かない。
車、おまわりさん、通行人、ごっちゃごちゃ。
頭の上に物を乗せて歩いている女性。
おまわりさん二人がサボっている。
白いヒゲのじいさんと白い衣装で覆った女性。
撮影直後、おまわりさんが手を振ってNo!No!を連発。
もう遅いわい・・・ 警官は撮影禁止らしい。
裏通り。土の地面だがまるでアスファルトのようだ。ゴミが多い。
何屋さんか解らんネー。
広場になっていて左側が喫茶店のようなところ。
あたしはここで間違いを犯したのだ。お店でマンゴージュースを注文した。
暑くて喉が渇いていたので非常においしかった。直後、お腹がゴロゴロときた。
スク゛収まったので気にならなかった。
裏のトイレ(トイレが汚いのはあたりまえだが)に行って調理場を除くと汚いのなんのって・・・ウェー。。。どうもここが ピーの発祥地のようだ。
アブディーン・パレス。昔の王宮だ。宝物がこれでもかというほど展示してある。
全部国宝なのだ。警戒がやたらスゴーイ。バックの中身まで見られた。
ここの警備は軍がやってるようだ。撮影はOKだった。
敷地内は完璧に綺麗。芝、木々の手入れもパーフェクト。
なんだかエジプトの宣伝のためにあるようなところだ。
宝石で装飾された剣。こんなのが一杯ある。
全部売っぱらって貧乏人に施せばなぁーんて・・・
車、おまわりさん、通行人でゴチャゴチャ。このロケーションはカイロ市内どこでも見られる。道路に白線が引かれてないためどこが車道、歩道?
はたまた広場なのか?
夕方。帰宅途中の人々なのだろう。夕涼みで一服光景。
カイロは暑いけれど乾燥地のため日陰は涼しい。風があると気持ち良いのだ。
カイロの男はあまり働かないようだ。日中、アッチコッチでブラブラしている。
何で生計を立てているんだろう?
アエーシと呼ばれているパンを担いでいる。ナイル川なのだ。
このあたり幅が狭い。多分、支流だろう。
エジプト考古学博物館を見学した。警戒は超厳重ときたもんだ。
ここは全館撮影禁止なのだ。ツタンカーメンの黄金のマスクも見た。
世界に誇るエジプトの宝物。確かにスゴーイと素直に感動する。
ただミイラ室は別途見学料約2000円はバカ高。5分程度なのに・・・
ミイラの内臓を納めてある壺などなんか薄気味悪い展示品もある。
立像、座像が多い。日本の博物館と違いガラスケースが無いため手で触れられるのがエエ。重要展示物はガラスケースに入っているが。
重要でも大きなものはケースが無いため触れられる。一応お触り禁止と書いてあるようだが余計にお触りしたくなるもんだ。
ただツタンカーメンの黄金のマスクのある部屋は警官が数人いた。
ミイラ室も警戒厳重だった。
夕飯は中華レストランだ。ナイル川の岸に繋がれた船上レストランなのだ。
エジプト風中華もどきだが昨夕の訳の解らん料理よりエエ。
何とか喰えたけれど何となく腹の調子が・・・・・
車がビュンビュン走ってるところを平気で横断している。
我々なら命懸けの決死的な行動だ。空いていたら車は幾らでもスピード出すみたい。取り締まりもないようだ。ここは片側5車線はありそう。
一応ラインはあるがどこを走ろうとわしのかってという雰囲気なのだ。
運転手も歩行者もおまわりさんも気が弱い方が負け。
エジプトらしくて楽しいなぁー。
夕日に映えるモスク。
午後8時過ぎだ。まだ明るい。これでもサマータイム実施期間なのだ。
料理も大きさがバラバラ。盛りつけもいい加減。
平気で人を待たしておしゃべりしている。時間の流れがゆったりなのか?
交通事情から見ても人命軽視。エジプシャン同士が話しているとまるで喧嘩しているように聞こえる。これが慣習でありエジプトなのだ。
食べ物はまずいけれど、これは単に口に合わないだけだろう。我々がレストランやホテルで食しているものは一般のエジプシャンにとってはすごいご馳走だ。
歯磨きまでミネラルウォーターとはなぁー。ミネラルウォーターの水質が合わなくて下痢する人もいるようだ。よく言われている日本人の免疫力低下なんだ。
逆にエジプシャンに日本の水道水を飲ませてみたら・・・ムムムムム・・
停電もありだしなぁー。日本人の常識が非常識だったりして・・・。
このアバウトな国にはとても永住できないが好ましくは思えるようになった。
バクシーシ(貧しい物は富めるものより施しを受けるのは当然。喜捨ということだ。)
これはこれだけで考えれば合理的な慣習だが、働く意欲と反比例するのではないだろうか?イスラムの平等主義がこの国の経済発展を妨げているのかもしれん。
明日の午後からトルコだ。一週間後にはまた戻ってくる。
お腹の調子が悪くなってきた・・・・・ゥゥゥゥゥゥゥ。。。。マンゴーのせいじゃ・・・ AMARANTE PYRAMIDS HOTEL 泊。
エジプト・トルコ旅行記 ① (6/25,6/26) [海外旅行2007年]
2007-06-25(月)曇り 1日目
海外だあぁ~~~! 久し振りの海外旅行だ。13日間なのだ。
成田までリムジンバスだ。自宅の近くから出ているのでラクチーン。
スーツケースもでっかいから電車は敬遠。電車なら成田まで1500円程度なのにリムジンバスは3000円超えとなる。相当割高だ。
いつもそうだが、国内での金銭感覚はしっかりしているが、飛んでしまえば何故か麻痺するようだ。
時間に少し余裕があるので見学デッキで一服する。
13日間はちょっと長いと思うが、なんとでもなれという心境だ。
仕事は問題ないが家庭のことが気になる。
娘が登校拒否モードに入り出したのだ。
まだ全開モードではなさそうだけれどすごく気になる。
そのせいか今ひとつお腹の調子が良くない。
整腸剤を買って、昼飯食べて(当然、日本そば定食)搭乗手続きをした。
なんだかんだと不安を一杯持って機上の人となる。
機内は古くて綺麗とはいえない。機内食もいまひとつ。
まぁー、エジプト航空じゃ仕方ないかなぁーんて・・・
アテンダントパーサーもエジプシャンの男が多い。
救いはカイロ直行便ということだ。
機内食を2回食べたあとようやくカイロ着。
約14~15時間搭乗していたことになる。つらぁーいフライトだった。
エコノミーだから贅沢いえない。
ギザのホテル着は午前2時過ぎだった。
寝たのが午前3時。目が冴えて眠れず。
マイナス6時間の時差もありまいったね、初日から。
AMARANTE PYRAMIDS HOTEL 泊。
2007-06-26(火)快晴 2日目
眠れなかった。身体を休めただけ。
外観は良く見えるが設備等は古いホテルだ。カーテンも上側一部が外れているし、バスタブも汚くて・・・シャワーだけにした。シャワーも途中でお湯が出なくなり突然水になった。少々焦ったが暫くするとまたお湯になった。
昨夜も含め3連泊の予定だ。
昨夜は停電もした。スグ、点いたがこれがエジプトなんだと納得。
朝食はアメリカ式バイキング形式のためありがたい。コーヒーと茹で卵が
旨かった。生野菜やカットフルーツは避けた。お腹の調子も良い。
見た目は立派。プールもあり高級感の漂うホテルだ。
銃を持った警官が二人ロビーに居る。24時間警備しているようだ。
昨夜、空港で両替したが小銭をくれない。ホテルで小銭に換えた。
こういうサービスは非常に不親切。Exchange please!だけでは大きな札しかくれない。I'd like some small change too.まで云わなければ少額紙幣はくれない。
それにしてもエジプトポンド札は汚い。絵柄はエジプトらしいのだが。
1ポンド約22円。100ピアストルが1ポンドとなる。
枕チップは5ポンドまたは1ドル。トイレチップは50ピアストルで良いけれど1ポンド渡してもお釣りは返ってこない。バクシーシ(喜捨)の習慣からあたりまえのことだそうだ。あたしも貧しいけれど、エジプシャンはものすごく貧しそうだ。だからイスラム教の平等主義の観点からケチケチしない事にした。
1ポンド札が無くて5ポンド札をトイレチップで渡したら、お釣りがあっても無いと言われた。まあーエエか経済援助だなぁーんて・・・
観光に出発だ。まずは3大ピラミッド。最初に目に入った時は感動ものだ。
これが本物のピラミッドかと。兎に角デカイ。
クフ王のピラミッド。真下からせ仰ぐとデッカイナァー。
観光用の入り口があるがもともとは盗掘ように開けられたようだ。
ラクダに乗るのはタダだけれど降りるのは有料なのだ。
20ポンドぐらいが相場のようだがボラれるとトンデモナイ値段になる。
ようするに交渉しだいだし、騙されるほうが悪い。エジプトらしくてエエ。
ラクダに乗った警官だ。上下白い服装で銃を肩にした警官があっちこっちにいる。どこにカメラを向けても警官が写るのだ。
観光客を守っているようだが危険な状況が起こる可能性もあるということか。
観光バスの中では最前列に背広を着た観光警官が常に乗っている。
勿論、自動小銃のような銃を持っている。兎に角観光地やホテル、レストランには警官が必ずいる。これは安全というよりも薄気味が悪い。
これはカフラー王のピラミッドだ。
クフ王のピラミッドよりほんの少し小さい。
見た目には変わらない大きさだ。上部には化粧岩が残っている。
美しい絵になるピラミッドだ。
下の画像はカフラー王ピラミッド上部の化粧岩。
ここは観光客が少なくてエエ。ピラミッドの中に入った。蒸し暑く大汗かいた。
斜道は狭くて低い。空の石棺があっただけでこれといった感動はない。
大汗のお陰か寝不足、時差ボケが多少、解消したようだ。
三大ピラミッド。左よりクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。
メンカウラー王のピラミッドは一番奥にありここまて観光客はいかないようだ。
ギザの町の近くだがやはり砂漠の中にある。暑い、暑い、暑い。
時々、熱風が駆け抜ける。前に想像していた以上でもないし以下でもないが。
左よりカフラー王、スフィンクス、クフ王のピラミッドとなる。
カフラー王のピラミッドとスフィンクス
クフ王のピラミッドとスフィンクス
このスフィンクスの顔はカフラー王に似せられて造られたということだ。
ヒゲは大英博物館にあるようだ。なんでぇー?
この辺り、観光客で一杯だ。欧米人なのか白人がやたら多い。
子供の物売りも沢山いる。警官も多い。甚だ騒々しい。
ギザの町から見たピラミッド。
このようなモスクはあっちゃこっちゃにある。
ピラミッド、最初は興奮したが見慣れると只の大きな岩のかたまりだ。
観光客が多すぎて感動が冷めた。
最終日のオプションでサツカーラのピラミッド群の観光がある。
砂漠の中にあるためロケーションが良いとのことだ。
車窓から見る道路交通事情は最悪。とても日本では考えられん。
歩行者優先なぁーんて考えは全くないとのこと。
車はやたら多い。殆どが年代物だ。10年以上前の日本車とワーゲンが多い。
ボコボコ。バンバーが垂れ下がりドアーの無い車も走っている。
当然大半が窓全開。乗り合いバス、マイクロバスも扉全開。黒煙もうもうもいる。日本ではボックスカーになるがこちらでは乗り合いバスだ。
ドアーの取っ手にしがみついている者もいる。
日本では定員8人だろうが、こちらでは15人乗っている。
信号がないため左折(日本とは逆)はUターンする必要がある。
信号を設置する金が無いのだそうだ・・・ムムム・・・やはり貧しい。
大きな交差点では信号の代わりにおまわりさん数人で交通整理している。
道路を横断するのは命がけ(日本的感覚)。旅行中人間が撥ねられたのを2回見た。1回は子供が撥ねられたが、たいした事がなかったようでビッコを引いて自力で道路端まで戻った。もう一回は瞬間は見なかったが若い男を友達のようなやはり若い男が抱き上げて道路端に喚きながら走っていった。抱き上げられていた男はグッタリしていて完全に意識不明だ。
どちらも当てた車は不明だ。スゴーイ国と実感したもんだ。
一般の車はボコボコだが観光バスはピカピカ。優先車のようだ。バスの前にどんどん割り込んでくるのだが我々の運転手はけたたましくクラクションを鳴らし蹴散らすように走る。もっとも我々の車の最前列の座席には観光警官が自動小銃を携帯して座っているのだから運転手も心強いのかもね。
兎に角エジプト一日目にして軽いカルチヤーショックを覚えたものだ。
AMARANTE PYRAMIDS HOTEL 泊。