大連・瀋陽 ③ (10/1) [海外旅行2007年]
2007-10-01(月)曇り時々小雨 3日目
列車の後ろに見える高層ビルが昨夜の宿泊ホテルだ。四つ星だけれどなかなかのもんだった。ただ、アメニティーで置かれているコーヒー、紅茶などは飲めたものではない。昨夜はお湯を沸かし、持参したブルックスコーヒーを飲んだ。
マイウゥゥゥ~~~。
朝は最上階のレストランで食事をした。窓の際にバッグを置いていた。
ボーイさんがバッグ動いていると注意してくれた。数メーター離れたところに移動していた。廻るレストランだったのだ。抜群のロケーション。
前に座った女性と会話をした。お互いたどたどしい英会話だが楽しかった。
ロシアに住んでいるがドイツ人とのこと。一週間ほど滞在と言っていた。
ロシアからのリゾート地でもあるようだ。特に冬は大連など避寒地となるとのこと。やっぱり英語は世界共通だぁー。Happy・・・
瀋陽7:30 発大連行きの特快に乗車。往路と違い3 時間30 分で着く予定だ。最高速度160 ㎞だから大したもんだ。座席は日本の在来線特急のように2列シートになっている。乗り心地もよろしい。車掌は全て女性だ。たびたび車内販売におばさんが現れる。カップラーメンとお湯を持っている。これが中国の駅弁らしい。11 時頃、大連駅へ到着。
大連市内。兎に角、人、人、人と車の洪水だ。エジプトほどではないが車優先社会だ。信号が変わってもどんどん車が突っ込んでくる。歩行者も負けじと果敢に車の前を横切る。じーっと信号変わるまで待つのはバカちゃうかということだって。と現地ガイドがのたまう。(^_^;)そりゃ汗が出ますがなぁー。
老虎灘(ろうこたん)
大連の海辺の景勝地だ。虎のモニュメントがあり公園になっている。道路はカップルロードと呼ばれている。トイレがあった。有料で1元取られた。
日本の満州時代からの古い建物だ。中山広場周辺に数棟残っている。旧ヤマトホテル、旧満鉄本社。満鉄社章入りのマンホールの蓋まで残っている。遺構だが、やはり日本人観光客向けのサービスにも感じる。建物は全て日本の満州支配の象徴のはず。バロック様式またはゴシック式建築の重厚な建物だがいすれ取り壊されると愚考する。
世界貿易大廈展望台から俯瞰した大連市内。
その他車窓からの観光は人民広場、オリンピック広場、アジア最大の星海広場など。そうそう旧日本人街もあったが都市開発による取り壊しが進んでいるとのことだ。
今日は早めにホテルに戻りハッピーだ。ゆっくりと持参のコーヒーを楽しむ。明日はもう日本だ。
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